人気のDセグ、ドイツ3ブランドの最新が定番
Dセグメントは昔から人気のあるクラスで、ドイツプレミアム3ブランドが支配するクラスといっても過言ではない。今でも、その状況は変わらず、3ブランドのうち、その時点で最新のモデルが定番、対抗に少し前にチェンジしたモデル、大穴としてもうじきフルチェンジの熟成モデル、と考えれば分かりやすい。2012年に登場、6世代目となるBMW3シリーズ。ハイブリッドやディーゼルモデル、3つのデザインラインなど充実のラインナップ。価格は427万~796万円、M社が手がけるハイパフォーマンスモデルのM3(1104万円)も用意
とはいえ、例えば現時点で評価の高いメルセデス・ベンツCクラスも、のんきにライバルたちのモデルチェンジを待つわけにはいかない。現在、ガソリンエンジンのラインナップしか用意していないが、ライバルたちの追いあげを見越して早晩、ディーゼルターボやプラグインハイブリッドといった“魅力”をさらに追加してくる。
クーぺの4シリーズに加わった、“4ドアクーぺ”のBMW 4シリーズグランクーペ。クーぺよりルーフラインを112mm延長、ルーフ最後部も12mm高くなり後席ヘッドルームを広くした。価格は516万~803万円