年末年始だから高いと思い込まないで!
航空券を予約したのは2013年8月。各路線の航空券の価格は以下の通りでした。- エアアジアX 羽田 → クアラルンプール 20300円
- ロイヤル・ヨルダン航空 クアラルンプール → バンコク 10638円
- ゴールデンミャンマー航空 バンコク → ヤンゴン 8968円
- タイガーエア ヤンゴン → シンガポール 11798円
- スクート シンガポール →(台北経由)→ 成田 26473円
すべて、エアラインのサイトで購入し、合計で78177円。これは燃油サーチャージや税金などすべて込みの金額です。目標として10万円以内で回れればいいなと思っていましたが、大きくそれを下回ったわけです。ヤッタ!
チケットを購入したときはいまのような円安ではなかったのでこの価格で済んだともいえます。いまだったら20%ほど高いかもしれません。それでも、10万円以内でおさまるのでは?
ただし、私はチケットの価格を抑えるために、12月25日に成田を出発し、1月2日にシンガポールを立つ(成田到着は1月3日)というスケジュールで旅行をしました。この日程では休みを取れないという方も多いので一般的ではないでしょう。
しかし、羽田-クアラルンプールのエアアジアXやシンガポール-成田のスクートの航空券は年末年始には高くなりますが、海外の都市から別の海外の都市へと飛ぶチケットは日本の繁忙期にあまり左右されません。例えば、ロイヤル・ヨルダン航空のクアラルンプール-バンコクの片道航空券は、今年の12月はいつ飛んでも366マレーシア・リンギ(約12000円)です。
タイガーエアはシンガポールを拠点とするLCC
繰り返しますが、日本の都市に発着する路線は年末年始に航空券が高騰する傾向にあるものの、海外の都市間を飛ぶルートについてはさほどでもないのです。なので、最初から「年末年始は高いから」と思わずに、エアラインのサイトでシミュレーションしてみてはいかがでしょう。
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