メイソンジャーって何?
Ball社のメイソンジャー
デザインも素敵で、機能性も良いので世界中から愛されています。機能性の面ではガラス容器なので匂い移りも少なく、2つに分かれる蓋の構造で密閉性に優れています。煮沸消毒もでき、衛生的に食品の長期保存ができることからキッチン用品としての愛用者が多いことでも有名です。
デザインのかわいらしさから、キッチンだけにとどまらず、ジャムやコーヒー豆などの食品から布、ボタンなどのクラフトパーツ、貝殻や花瓶など見せる収納からインテリアとしても活躍しています。アイディア次第で広く使えるので、持っているだけで楽しくなってしまいます。
そんなメイソンジャーを使って、簡単DIY。オリジナルのメイソンジャーを楽しんでみましょう。
メイソンジャーの蓋にストローの穴を開ける方法
ストローを挿せるタイプのメイソンジャーは、ドリンクボトルとしてカフェやドラマなどでもよく登場します。もちろん市販品でもあるのですが、安上がりにDIYで作ってみましょう。
【用意するもの】
左側からラジオペンチ、ニッパー
- 金槌
- ペン
- 釘(細いドリルとドライバードリル)
- ニッパー
- ラジオペンチ
- グロメット(ゴムブッシング、ケーブルブッシングなどでも)※写真は下にあります
【作り方】 1.グロメットを蓋の中央に置き、ペンで穴の大きさに印をつけます。
出来るだけ中心になるように
2.あまり強く叩くと歪んでしまうので内蓋だけ取り外しましょう。線に沿って釘を金槌で叩きます。軽く叩くだけで穴があきます。
なるべく細かく穴をあけましょう
ドライバードリルを持っていれば細いドリルビットを使っても同じように穴をあけられます。径は大きくなってしまいますが、もし径にあったドリルがあれば、ニッパーを使わずきれいな穴をあけることができます。
軽く押しつけるようにします
その時は蓋の内側に小さな板を入れて作業しましょう。
蓋にはまるぐらいの大きさの板を用意しましょう
3.ニッパーで穴を穴の間を切り落としていきます。
ニッパーの先端を使って
4.ラジオペンチでグロメットが入るように周りを整えていきます。グロメットには側面に溝があり、上下をゴムで挟んでくれます。穴が大きくなり過ぎないように確認しながら作業をしていきましょう。
丁寧におこないましょう
5.金属がめくりあがったままだと危ないので、金槌で叩きます。ヤスリをもっている場合はヤスリで滑らかになるよう削ります。
金属の角をつぶすようにします
6.グロメットをはめ込んで、完成です。
グロメットの溝が上手くはまるようにします
グロメットとは鉄板やプラスチック、板などの貫通穴からケーブルや電線を保護するためのゴム製品です。取り扱いはホームセンターによって違いますが、電材やゴム製品のコーナーで販売されています。ゴムブッシングなど、防塵のための膜付きもありますので、これを使う場合はカッターで切りこみを入れて通しましょう。
左からケーブルブッシング、ゴムブッシング、グロメット
今回はメイソンジャーを使いましたが、お気に入りのガラスボトルでもできます。オリジナルをぜひ楽しんでください。
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