南国の楽園気分! アナンタラ・ラヤン
敷地内にはプライベート感のあるプールヴィラが47棟も。ハネムーナーの利用も多いのだとか
南国のリゾート島、プーケットにタイを代表するインターナショナルホテルブランド、アナンタラリゾートの2軒目となる「アナンタラ・プーケット・ラヤン・リゾート&スパ」がオープン。閑静な雰囲気が漂うプーケットの西海岸、ラヤンにプライベートビーチを携えて登場したこちらのリゾート、ブライダル需要にも対応しており、飲食施設、宿泊施設ともにグレードが高く、まさに南国の楽園という感じ。
小高い丘の上にあるレセプションはアジアンリゾートならではの東屋風になっており、そこからはアンダマン海を一望! そしてビーチへと続く傾斜の途中にプールヴィラが47棟建っています。プーケットはインドネシアのバリ島並みにプールヴィラが人気。そのため、最近のリゾートはクオリティも高く、建築デザイン、センスの良さはもちろん、ファシリティの充実度、使い勝手、バトラーやゲストリレーションスタッフのホスピタリティの高さまで、すべての面においてゲストの期待に応えるべく努力をしています。
アナンタラ・ラヤンのプールヴィラは7つのカテゴリーに分かれており、大きさは100平米(プール別)から500平米弱の2ベッドルームまであります。広さに差はあれど、いずれのカテゴリーもセンスが良く、ファシリティも充実していて快適。また、ビルディングタイプの客室棟には「プレミアルーム」と「デラックス・シービュースイート」、あわせて30室ほどの客室があり、都会的なインテリアと海を眺めるビューが特徴となっています。
ホテル朝食の最新トレンドは瓶詰め
どこか懐かしい雰囲気の「SALA LAYAN」店内。窓の外には青い海とプールが
朝食はビーチサイドにあるインターナショナルレストラン「SALA LAYAN」で。壁一面にタイのアンティーク雑貨がディスプレイされ、ノスタルジックな雰囲気が漂います。さて、こちらの朝食ビュッフェはプレゼンテーションがちょっとユニーク。サラダ、ドレッシング、フルーツ、ヨーグルト、ドリンク、ジャムなどが一つずつ瓶に入っているのです。ビュッフェラインに並ぶフレッシュジュースや調味料、前菜などのディスプレイも個性的で、例えるなら中国の漢方薬局の調合室のようなイメージ。
それにしても、瓶入りというだけで楽しい気分になり、つい取りすぎてしまいますね……ちなみに、卵料理や麺料理、パンケーキといった温かい料理はキッチンステーションでオーダーするスタイルです。サラ・ラヤンは終日営業しており、ランチやディナーのアラカルトメニューもお皿の盛り付け方に工夫が見られます。キッズメニューも充実しており、子連れファミリーにも好評なのだとか。
プーケットはリゾートホテルが乱立する激戦地。ゲストに感動を与える「仕掛け」が多いほど、印象が強くなり、忘れられない思い出に。中でも「食」は大事なキーワード、ラグジュアリーリゾートに滞在したら、ぜひ施設内のレストランをチェックしてみましょう。