<目次>
「恋愛に踏み込めない……」と、こじらせ過ぎていない?
こじらせ過ぎていない?
あなたはこじらせ過ぎていませんか?
恋愛になかなか踏み込めない人の傾向と言えば、「自分に自信がない」「失敗して傷つくのが怖い」の2つです。
でも、どこを見渡しても、自分に100%の自信を持っている人や傷つくのが全く怖くない人なんていません。それでも恋を掴む人は、そんな怖さよりも踏み込む勇気を持っているのです。
恋愛も結婚も、縁とタイミング、そして勢いが大切です。失敗するのが怖いからといって躊躇していると、チャンスを逃してしまうかもしれませんよ?
結婚を前提に考えると付き合う勇気が出ないことも……
よく「これからの恋愛は結婚を前提にしたい」と言う人がいます。そんなことを言いながら選り好みをしすぎて、結婚どころか、なかなか恋人ができない人も少なくありません。もちろん恋愛の延長に結婚があると考えるのは素敵なことですし、関係を始める前にはそれなりの決意と覚悟も必要です。
でも、実際は付き合ってみないと本当に相性が合う人かどうかなんて分からないもの。いくら結婚を前提にしているとしても、付き合ってみて「違った!」となることだってあるのです。
付き合う前は、お互いに“よそ行きの顔”を見せていることも多いもの。関係を深めない限り、相手の本当の姿なんて分からないものですよ?
だからこそ、よほど結婚における大きな障害があるとか、生理的に受け付けないなどでなければ、勇気と好奇心を持って関係を深めてみることも大切です。そこで相手の新たな魅力を発見することもあるでしょう。
仮に始めは結婚までは考えられない相手であっても、関係を深めていくにつれて愛を育むことが出来れば、結婚したくなることだってあるのです。付き合う前から「結婚が前提だから」と躊躇している人は、そういった可能性を自ら壊しているのです。
あれやこれやと頭でばかり考えすぎて、失敗ばかりを怖がって飛び込む勇気がない人は、一歩、踏み込む勇気が大切ですよ?
恋愛に踏み込めないこじらせ男子も多い
こじらせ男子も増殖中!
こんな話があります。私の男友達はバツイチということもあり、なかなか恋人との結婚に踏み切れなかったのですが、彼女から押し切られ、ついにゴールインをしました。すると、どうなったでしょうか?
「今では結婚生活が楽しくてしょうがない」と幸せいっぱいなのです。
結局、彼が結婚を躊躇していたのは、「環境が変わることを怖がっていた」からなんですよね。
人間は環境に順応していく生き物。一歩踏み込んでしまえば、それがまた自分の新たな環境となって慣れていくものなので、どんな状況になっても前向きに整えていく気持ちさえあれば、その変化は怖がるほどのことではないのかもしれません。
頭でっかちになってグズグズ考えていないで、実際にその環境に身を置いてみることも大切ですよ?
恋愛に向けて一歩踏み出せる人が、恋を掴む
初めから先のことばかり考えないで、一歩踏み出してみる!
でも、自分の気持ちをきちんと伝えない限り、相手の気持ちも分からなくて関係が進まないまま、時間ばかりが経ってしまうこともよくあることです。
そんな煮え切らない関係のときに、彼にアプローチする女性が出てきて彼のハートを鷲づかみしてしまう、なんてパターンもよくある話。
意外とモテる女性ほど恋愛に対して受け身になりがち。でも、その場合は自分の意にそぐわない相手からのアプローチばかりが来て、意中の相手からは誘ってもらえないこともしばしば。
周りを見ていて思うのは、実は、幸せな恋を掴む女性というのは、自分からもきちんと好意を伝えたり、デートに誘ったりしているものなんですよね。
結局、「自分の気持ちをきちんと伝えられない人」と「伝えられる人」の違いは、「自分を守って、傷つくのを怖がっている」のか「自分を守る以上に、相手をきちんと好きになれている」かです。
つまり愛情の面で言えば、きちんと好意を伝えられる人の方が大きいと言えるでしょう。だからこそ、相手の心を掴めることもあるのです。
もちろん「追いかけすぎる」のは、相手のことが見えてないので、愛情でも何でもないですし、加減は必要です。でも、相手のことを好きなのであれば、きちんと思いを伝えられる人でありたいものですね。
恋愛に踏み込めない今の状況から、一歩進んでみる!
その一歩の勇気が幸せな未来のきっかけに!
急激に状況を変化させる必要はありません。
今よりも“一歩”だけ進んでみてはどうでしょうか?
こじらせている女性は、気になる人がいても「でも、彼と付き合ったら、こんなデメリットがありそうだし……」なんて、色々と理由をつけて、単に“勇気がなくてアプローチできない自分”に言い訳をしてしまっています。
気になる人がいるなら、すぐに付き合う、結婚するなんて先のことばかりを考えていないで、まずは「ごはんに誘ってみる」という第一歩でいいのです。
そこで、ごはんを一緒に食べに行くことができて楽しかったら、さらに次の“一歩”、「さり気なく好意を伝えてみる」というように、一歩一歩、小さな勇気を積み重ねていってみてはどうでしょうか?
また自分からいかなくても、相手から「付き合おう」と関係を進める提案があったときは、嫌ではなければ勇気を持って踏み込んでみると、意外と想像とは違う楽しさに出合えるかもしれません。
こじらせ過ぎる人は、頭で考えすぎなんです!
でも、実際に頭で考えている通りにいくかというと、人生はそんなに単純ではありません。経験してみて初めて知ることもたくさんあるのです。進んでみて嫌だったら、軌道修正したり、止めたりすればいいだけのことです。
例え失敗しても、その原因を学ぶことができれば、今後、新たな幸せを掴むヒントも得られます。なにも始まってもないのに失敗を恐れていては何もできませんし、学べません。それは、人生においてもったいなくありませんか?
実は、環境を変えること、自分を変えることを怖がってばかりいては、本当の幸せは掴めないどころか、状況は悪化します。なぜなら、「諸行無常」と言うように、世の中は常に変化していくものだからです。時と共に自分も進化していかないと、状況は悪くなっていくことの方が多いのです。
人生において、何かをチャレンジして失敗して学ぶことよりも、何もしないまま状況が悪化するのをただ見ているだけの方が、残念な生き方ではありませんか?
今怖がってチャレンジできないことは、5年後、10年後にはもっと怖くてチャレンジできなくなるもの。頭でばかりグズグズ考えてこじらせているよりも、幸せになるためにも、まずは始めの“一歩”を踏み出してみましょうね。
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