静かに流れ落ちる滝、仙娥滝と紅葉を楽しむ
昇仙橋を渡って遊歩道を歩くと静かに流れ落ちる滝が見えてきます。この滝は昇仙峡のハイライトとなる仙娥滝(せんがたき)。高さ30メートルあり、日本の滝百選にも選ばれている滝です。滝の横の木々が色づくと、紅葉と滝のコラボレーションを楽しむことができます。
滝の横の階段を上がれば数分で昇仙峡グリーンラインの終点となる駐車場に到着します。ここには甲府駅からの昇仙峡行きのバスの終点となる昇仙峡滝上バス停もあり、下る形で仙娥滝にアプローチすることもできます。
ただ峡谷美をたっぷり楽しみたいのであれば、下流からのんびり歩いてくることをおすすめします。
時間に余裕があり、お天気が良ければ昇仙峡ロープウェイに乗ってパノラマ台からの眺望を楽しむのもいいでしょう。
ダイナミックな峡谷と美しい滝が紅葉で彩られる昇仙峡をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
紅葉の見頃は例年だと11月上旬から中旬です。マイナスイオンたっぷりの峡谷を歩いて、紅葉狩りを楽しんでみて下さい。
昇仙峡へのアプローチ
新宿から甲府を結ぶ中央線特急「かいじ」
アクセス:
<鉄道>
JR中央線 甲府駅より、山梨交通バス 昇仙峡行きに乗車。長潭橋近くの天神森バス停、能泉エリアの入口となるグリーンライン昇仙峡バス停のいずれかで下車します。
<高速バス>
新宿高速バスターミナルから甲府駅行きの高速バス(山梨交通バス、京王バスの共同運行)で、甲府駅バス停下車。甲府駅からは<鉄道>と同じ。
<車>
・中央自動車道 甲府昭和インターチェンジより、県道7号線に入り、昇仙峡方面への案内に従う。千代田湖経由で山越えする県道104号線と荒川沿いに進む県道7号線 昇仙峡ラインのどちらも使えます。天神森、能泉エリアの入口と昇仙峡グリーンラインの終点に駐車場があります。
【関連サイト】
◇「紅葉・黄葉の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで紅葉の名所を紹介した記事の一覧をまとめてあります。
◇「甲信越の名所」に、「名所・旧跡」ガイドで甲信越地方の名所・旧跡を紹介した記事の一覧をまとめてあります。