レーパーバーンのお土産、ショッピング
クリエイターの多い土地柄、アートやデザインのショップが豊富。写真は作家ものの雑貨屋さん「クンスト・キオスク」
■クンスト・キオスクのHP
レーパーバーンと並んでザンクトパウリの象徴とされる、地元サッカークラブ「FC ザンクトパウリ(FC ST. PAULI)」のグッズも大人気。日本では知る人ぞ知る存在だと思われますが、シンボルのドクロマークや社会貢献への意識の高さなど、そのアナーキーな姿勢から「サッカー界の異端児」と呼ばれ、国内外に熱いファンを持つ人気クラブなのです。レーパーバーンにあるファンショップ(住所:Reeperbahn 63)には、ピンバッジやエコバッグなどのプチプラ商品や、Tシャツ、キッチン用品など、サッカーファンでなくても欲しくなる、お洒落でクールなグッズが揃っています。
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歓楽街レーパーバーンならではのショップといえば、大人限定のグッズや衣装が揃う、いわゆるアダルトショップ。これはもう、びっくりするほどたくさんあって、初めてレーパーバーンに行った時にはあまりのオープンさに驚愕してしまいました。ヨーロッパ一の規模を誇るアダルトショップ「ブティック・ビザール(Boutique Bizarre)」(住所:Reeperbahn 35)などは、もはや観光名所となっている様子。ショーウィンドウのマネキンさんたちのセンスには脱帽です。
レーパーバーンのレストラン、バー、カフェ
レーパーバーンはバーや居酒屋、インビスの宝庫。遅い時間まで営業しているお店もたくさん
もっとモダンで明るい雰囲気がよければ、レストラン・バーとクラブがミックスされた「ヘルツブルート・ザンクトパウリ(Herzblut St. Pauli)」(住所:Reeperbahn 50 )、ちょっと気取ったヒップな店がお好みならデザイナーズホテルの中にある「イースト・レストラン(East Restaurant)」(住所:Simon-von-Utrecht-Str. 31 )はいかがでしょうか。
アジア料理なら、現地在住の日本人に人気の中華料理「マン・ワー(Man Wah)」(住所:Spielbudenplatz 18 )。種類豊富な点心や麺類が美味しいと評判です。
カフェ好きな人はレーパーバーンの北側からシャンツェン地区にかけての散策がおすすめ。この辺りはハンブルク一のカフェ密集エリアで、個性的かつ雰囲気の良いカフェがたくさんあります。
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最後にとっておきのお店を1つご紹介。レーパーバーンから延びる小さな脇道にひっそりとある小さなお寿司屋さん「カンパイ・スシバー(Kampai Sushibar)」(住所:Hamburger Berg 25 )。赤ちょうちんのような敷居の低さも素敵ですが、このお店の最大の魅力は大将の榎本さん。彼ほどディープなハンブルクを知っている日本人はいないんじゃないでしょうか。その波乱万丈すぎる人生話には深く感じ入ることしきり。レーパーバーンに行きつけのお店がほしい人はぜひ訪ねてみてください。
■カンパイ・スシバーのHP
次のページでは、飾り窓ほかレーパーバーンの注意事項をまとめました。