ドイツ/ハンブルクと北ドイツ

世界で最も罪深い!? ハンブルクのレーパーバーン観光(2ページ目)

ハンブルクのレーパーバーンといえば世界に名を轟かす歓楽街。ミュージカルやビートルズゆかりの地めぐりなど定番の観光スポットからお土産ショップにレストラン、ちょっぴりディープなスポットまで、初めての観光客でも楽しめる情報をまとめました。

坪井 由美子

執筆者:坪井 由美子

ドイツガイド

レーパーバーンのビートルズめぐり

indra

ビレーパーバーンはビートルズ誕生の地。写真はビートルズがデビューした伝説のライヴハウス「インドラ」

1960年代前半、グループを結成したばかりのビートルズが下積生活を送り、ライヴを行っていたレーパーバーン。彼らの足跡が残るレーパーバーンは、ファンにとっては聖地のようなもので、ゆかりの場所をたどるビートルズめぐりは人気観光のひとつとなっています。

beatles

ビートルズ広場に立つ演奏姿のオブジェ

ビートルズめぐりのスタート地点は、レーパーバーンにあるその名も「ビートルズ広場(Beatles-Platz)」。広場に立つメンバーのオブジェは観光客に人気の写真撮影スポット。ここへ来たら誰もが、顔ハメならぬ全身ハメをついやってしまうという魅惑の場所です。この広場から北へ伸びるひときわ賑やかな脇道、グローセフライハイト通り(Grosse Freiheit)はビートルズゆかりの道として知られ、ビートルズがデビューしたライヴハウス「インドラ(Indra)」(64番地)や「カイザーケラー(Kaiser keller)」(36番地)、「スター・クラブ(Star Club)」(39番地※現在は別の建物)、メンバーのたまり場だったビアショップ「グレテル&アルフォンス(Gretel&Alfons)」(29番地)などがあります。

各店のHPはこちら
Indra
Kaiser Keller
Gretel&Alfons

レーパーバーンでセクシーなショーを観る

olivia

テレビでも活躍するレーパーバーンの女王、オリヴィア・ジョーンズさんの劇場

欧州のショービジネスの中心地であるレーパーバーンは、ミュージカルだけでなく、ストリップ劇場やキャバレーのメッカ。といっても男性客だけでなく女性客も多く、なかには女性のためだけのショーパブもあります。規模も内容も様々ですが、観光客でも入りやすい雰囲気なのが、ドイツのテレビで活躍する有名なドラッグクイーン、オリヴィア・ジョーンズさんの劇場。レーパーバーンの伝説の人物、リロ・ワンダースさん(見た目も活動もドイツ版美輪明宏さんといった感じ)も出演する、バーレスクありコメディショーありの豪華なショークラブ(住所:Grosse Freiheit 27 )のほか、女性のための男性ストリップ劇場(住所:Grosse Freiheit 32 )など姉妹店がいくつかあります。

オリヴィア・ジョーンズさんのHP

次のページでは、レーパーバーンのショッピングやレストラン情報をご紹介します。
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