生姜牛乳プリンの作り方!10分でできる簡単レシピ
生姜ミルクプリンは牛乳のタンパク質を生姜に含まれる酵素で固めて作る、中国、広東地方のデザートです。とろけるようなやわらかい食感、ミルクの甘さと生姜のピリッした味わいがおいしさの秘密。生姜の絞り汁に温めた牛乳を注ぐだけと驚くほど簡単に作れます。
10分簡単生姜ミルクプリンの材料(プリンカップ1個分)
10分簡単生姜ミルクプリンの作り方・手順
失敗しない、簡単生姜ミルクプリン
1:生姜をすりおろす
生姜をすりおろし、絞った生姜の絞り汁大さじ1杯分を器にいれます。
2:牛乳を加熱して、練乳を加える
牛乳を耐熱性の計量カップに入れ、グラニュー糖を加えて軽く混ぜ、600wの電子レンジで約2分加熱します。(冷蔵庫から出したばかりの牛乳を使った場合の加熱時間です。容器や機種によっても若干違います。電子レンジに温度設定機能がある場合は70℃にしてください)。細かい泡ができて、沸騰する前の状態の牛乳に練乳を加え、混ぜます。
3:生姜汁に牛乳を加え、蓋をする
生姜汁に牛乳を一気に加えます。牛乳を加えたら、決してかき混ぜないようにしてください。蓋をして約5分、固まったら、できあがりです。5分で固まらなくても、そのまま15分ほど置くと固まることもありますので、気長に待ってみてください。
ガイドのワンポイントアドバイス
作り方は簡単な生姜ミルクプリンですが、実は失敗率の高いデザートとしても有名です。気をつけるポイントが幾つかあります。もともと水牛のミルクから考案されたデザートなので、成分無調整の高脂肪の牛乳(できれば4.0%以上が失敗が少ない)を使うこと。生姜の酵素を働かせるために、温めた牛乳は70℃が適温です。温度計を使うと失敗が少ないです。どうしてもジンジャーミルクになってしまうという場合、生姜を違うものにかえると上手くいくことがあります。失敗しても身体が温まる、ジンジャーミルクドリンクとしておいしくいただけます。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。