今回の受注会の為に発掘してきたフランス・デュプイ社のかつてのアニリンカーフです。同社の革が名声を博していた1990年代末期頃のもので、向かって左からライトブラウン・ブラウン・カーキブラウン。透明な光沢と柔らかくもハリのあるあの革質を見るなり、「ああこれだった!」と思い出される方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。デュプイのかつてのアニリンカーフ、と来ればお勧めのスタイルは革質の良さを靴全体で味わえるホールカット一択でしょう。革質の経年変化と共に、このスタイル特有の「包まれ感」を味わってみて下さい。上の写真の革を用いて価格は税込み15万1200円~です。こちらもかつてはイタリアンカーフの代名詞であったフラスキーニ社のスコッチグレインカーフ「パピコ」です。きれいなシボの入り方のみならず、肌に吸い付くようなベトッとした質感を得るには製法にただならぬ秘密が…… とまことしやかに伝えられていたのも、今となっては懐かしい!趣のあるフラスキーニのスコッチグレインカーフに似合うスタイルは、やっぱりこのようなUチップではないでしょうか。甲部のモカシン縫いもつま先のスキンステッチも綺麗に決まること確実! 上の写真の革を用いて価格は税込み16万2000円~です。この写真の記事を読む※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。