「あんみつの深緑堂」

「向島に気合いの入ったあんみつを出す店ができた。」と聞き訪ねた「あんみつの深緑堂」。「あんみつ」を注文すると、それは丁寧に目の前で仕上げてくれました。

オープンから半年「あんみつの深緑堂」

深緑堂

「あんみつの深緑堂」カウンター6席+2人掛け×2テーブルの計10席。店内禁煙

押上駅から隅田川にかかる桜橋を目指して徒歩10数分、老舗和菓子店が多く集う向島に店を構える「あんみつの深緑堂」。

どこの下町にもありそうな昔ながらの甘味屋さんといった趣ですが、今年3月にオープンしたばかり。店主の鈴木さんは、上野と新宿の甘味処に10余年勤めた後に独立し、念願の自分の店を持ちました。

「本当においしい『あんみつ』のお店でありたい」

あんみつ

1日50食限定の「あんみつ」(店内600円。バニラアイス付は+150円。おみやげ480円(税込))


「あんみつの深緑堂」のほぼ唯一のメニュー「あんみつ」はシンプルで、寒天・えんどう豆・こし餡・白玉団子に杏。仕上げに胡桃とスグリ、セルフィーユを飾れば完成です。黒蜜をかけて食べるほか、小皿で供される別注のバニラアイスクリームを合わせれば、クリームあんみつとしても楽しめます。

目の前で丁寧に仕上げられていく様を見ているうちに、ムクムクと期待がふくらみます。杏は見たことがないほど肉厚で、白玉団子はプリプリ。こし餡は艶やかで瑞々しそう!

あんみつ

意外に効く1片の胡桃の香ばしさと1粒のフサスグリの酸味


ハッとするほどプリッとしてコシがあり、存在感のある寒天。とろりと滑らかなこし餡を纏わせて口に入れれば、食感と穏やかな香りが弾けます。

注文を受けてから茹でる白と抹茶の白玉団子はもっちり、つるりとし、ほんのり塩味のえんどう豆はふっくら。黒蜜の丸みのある甘さとコクが全体を優しく包み込み、ジューシーな杏の酸味が華やかさを添えると共に、味わいを引き締めます。

神津島・新島・伊豆稲取産の3種類の天草をブレンドして作る寒天にはじまり、北海道函館産の小豆で作るこし餡、波照間島・西表島産の黒砂糖をブレンドした黒蜜、長野県産の干し杏をふっくらと戻した杏、もちろん白玉団子まで全てが自家製です。

「本当においしい『あんみつ』のお店でありたい」と鈴木さん。人に任せることなく全て自分でこなしたいと仕込みから接客までを1人で行うため、今のところ1日50食作るのが精いっぱい。特に週末は早い時間に完売することも多いそうなのでご注意を。

ほぼ幻の「トコロテン」。1日4食限定

トコロテン

「トコロテン」(店内550円。おみやげ480円(税込))1日4食限定


あんみつを「ほぼ」唯一のメニューと書いたのは、厳密にはもうひと品、「トコロテン(心太)」も作っているため。甘いものが苦手な人のため、4人前取れる流し缶1つ分だけ、毎日心太用の寒天を用意しています。注文ごとに突き出して仕上げる心太は、昆布をたっぷり漬け込んだ醤油と酢を合わせた自家製の酢醤油で頂きます。ツルリ、プルリとした食感と共に、酢醤油の旨みや酸味がスルスルと体に入り、疲れがスッと消えるよう。

お店やあんみつ、トコロテンの話を一通り聞き終えたところで鈴木さんが、「寒天を毎日摂るようになってから体調が良いんですよね」とポツリ。胃腸の調子が良くなって体重も減りましてねとのことでした。

さもありなん。海藻から作られる寒天は、食物繊維が豊富で低カロリー。さらに満腹感が得られて食べ過ぎが抑えられるとあって、カロリーが気になる人にも大人気です。

こんなに美味しくて健康的でユニークなものを最初に作った人は、すごいですよねえ。と先人の知恵に感服しつつインタビューを終えました。


<店舗情報>
■ 「あんみつの深緑堂」(HPなし。Twitterのみ。)
所在地:東京都墨田区向島5-27-17 東屋マンション102号室
都営浅草線・東京メトロ半蔵門線「押上(スカイツリー前)」駅A3出口より徒歩約12分
電話: 03-6658-5449
営業時間:11:00~18:00(店内L.O.17:00)※但し売切れ次第で閉店。
定休日:木
地図:Yahoo!地図情報


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