プーケット最後の秘境にコモリゾートが!
全長100Mのメインプール
全長100メートルという、インパクトのあるスイミングプール。ヤムー岬を一望するその風景はまさにアイランドリゾートです。開発し尽くされた感のあるプーケットですが、このリゾートは別格といえるでしょう。
場所はプーケット島の東側、プーケット最後の秘境「ヤムー岬」です。海から突き出す隆起岩が独創的な風景を生み出すパンガー湾を臨み、その先にはヤオノイ、ピピ島、クラビ県といった、オーシャンリゾートスポットがあります。
COMO(コモ)のリゾートは、ホリスティック、ナチュラル、ラグジュアリーといったキーワードで表現される事が多く、かつその所在地に対するリスペクトを忘れないのが特徴。
コモリゾートのオーナーは、シンガポールを中心にアジアでハイエンド向けラグジュアリーファッションのビジネスを手掛ける有名企業。想像力豊かな建築デザイン、オリジナリティ溢れるインテリアやアメニティデザインは他の追随を許さないものがあります。
デザインはイタリア人建築家のアイディア満載
横に長いワイドなロビーにはタイの寺院からインスパイアされたオブジェが。 天井にはプーケットの特産物でもあるロブスターの捕獲網を模した照明
「Point Yamu by COMO」の建築はイタリア人デザイナー Paola Navone氏によるもの。客室やパブリックエリアは白やブルーを基調とした地中海ムード漂うインテリアですが、所々にタイの仏教とプラナカン文化(タイ南部~マレージアの文化)からインスパイアされたデザインが現れるところにセンスを感じます。
また、岬というパノラマビューの風景を生かし、ワイドな空間を意識した造りになっているのも特徴、その大胆で思い切りの良いデザインはまるで博物館や美術館を思わせます。リゾートホテルという場所を使ってゲストにその土地の文化や歴史、美術まで見せてくれる。「ステイするだけじゃ終わらない」、さすがコモホテルのリゾートです。
まるで地中海。セレブの邸宅風ゲストルーム
水平線に離島を臨む幻想的な風景に癒されるリビング。クッションカバーを始め小物や家具もオリジナル
ターコイズグリーンのタイルに白いファブリック、ナチュラルウッドの家具。まるでハリウッドセレブのサマーハウスのような爽やかな雰囲気のゲストルーム。豪華さより質にこだわり、ラグジュアリーの本質を追求しています。
小物ひとつ取っても、その影響力を重視し、コレ!という物が見つかるまで妥協せずに見つけ出す(もしなければ作る)。コモホテルに泊まるといつも、そうした「思い入れ」という名の執念に圧倒されます。
ポイントヤムーの客室は眺望の良い45平米の「Bay Room」から個性的なスイートルームまで10種類以上のカテゴリーに分かれており、さらに戸建てのヴィラを建築中。インテリアは白とターコイズグリーンまたはラピスブルーを基調としています。