婚活勢必見! 初対面でも外見だけで相手の特徴はつかめる
合コンでいい出会いを見つけるためには、ただ飲んでいるだけではダメ。笑顔の裏でこっそり観察を。
見る順番はともかく、それらの情報から相手の人間像はかなり浮き彫りになっているもの。
それぞれの要素から推測(※)される相手のタイプには、どんなものがあるのでしょうか。
※たまたまその日だけ普段と違った格好や振る舞いを演じている場合もあるので、必ずしもイコールで決めつけられるものではありません。興味のある相手とは、会う回数を重ねて観察しましょう。
■顔にはたくさんの情報が表れている
顔といっても、造作そのものはあまり関係ありません。見るべきパーツは目つき、口元、肌の状態と表情。
目つきには、その人の性格が表れます。大きさに関係なく目つきが鋭い人は、何事にもエネルギッシュなタイプ。逆にボンヤリしている人は、のんびり屋さん。
まばたきの回数が異常に多かったり会話中でも目をギュッとつぶる癖のある人は、神経質あるいは極度に緊張していると考えられます。
次に口元。歯並びの良くない人は、あまり細かいことを気にしないタイプ。口をポカンと開けている人は、緊張感に欠けています(単に鼻が悪い場合も)。逆にギュッと口元を閉じている人は、警戒心の強いタイプ。
肌の状態は、相手の健康状態や生活習慣が表れるところ。肌荒れやニキビは不規則な生活や清潔さ(洗顔などのケアや寝具の状態)が充分ではないのかもしれません。ただし不潔でも肌荒れしない人もいれば、清潔にしていてもアレルギーで荒れてしまう人もいるので、顔だけでなく全体から判断したほうがいいでしょう。
■スタイルを見れば生活習慣がわかる
まずは髪型。ヘアデザインよりもカットの状態に注目を。前髪や襟足やもみあげが不揃いに伸びているなどヘアスタイルが崩れている人、根元のカラーリングが伸びたままになっている人は、ヘアサロン(または理容院)にしばらく行っていない証拠。つまりは無精、あるいは多忙な生活をしている可能性がうかがえます。
太っている・やせているなどの体型は、血色や筋肉の付き具合とセットで観察を。顔色が悪く太っていれば、不健康(健康管理ができていない)と考えられるし、血色がよく筋肉質でガッシリしているならば、普段から運動している(または肉体労働をしている)と想像できます。たるんでいる、お腹だけが出ている(ビール腹)などは、もちろん怠惰な生活習慣の表れ。
日頃の多忙さと健康管理は別問題です。エリートなビジネスマンや美意識の高い人は、男女問わず日常的にランニングなどの運動を習慣づけ、健康を気遣った食生活をしているもの。忙しくても自己管理ができるのは、時間の管理も上手だということ。
服装には、その人のセンスや美意識が表れます。襟元や袖口を見れば清潔さや手入れのマメさ、生地や縫製やブランドがわかれば服飾品にかける金銭度合あたりは想像できます。
ただし、パーティーや合コンといった場所では普段と違う格好をしているかもしれないので、初対面だけで判断するのは難しいでしょう。
外見だけではなく、挨拶してから話をすれば、もっと相手の人となりを知ることができます。
話すときはここに注目しよう
洞察力は訓練次第。日頃から「この人はどんなタイプだろう?」と人間観察をする癖をつけると、素早く分析できるようになりますよ。
たとえば声。高低や質ではなく声量や速度、話しているときの表情に意識を向けてみて。
声の大きな人、滑舌のハッキリした人は、普段からよく会話をしている外交的なタイプ。逆にオドオドしていたり声が小さい人は内向的、あるいは人見知りだったり緊張しやすいタイプです。
早口な人はせっかちで頭の回転が早く、ゆっくりしゃべる人は思考型(言葉を選んだり、先にいろいろ考えてから話す傾向)といえます。
アクションの大きさは自己主張の強さ、相手の目を見ずに話す人はコミュニケーションがあまり得意ではないタイプ、言葉に詰まる人は、良くも悪くもあなたを意識しているのかも。
外見や会話やしぐさといった情報からわかる相手のタイプは、どれがいいとか悪いとか判断するものではありません。
特に恋愛としての出会いであれば、判断基準はあなたが好感が持てるかどうか(または嫌悪感や不快感を抱いたりしないかどうか)。
また、予想される性質が自分にとって合うかどうかもある程度見極められれば、今後親交を深めるかの判断材料になるでしょう。
婚活パーティーや合コンといった出会いは、一目惚れでもなければ「絶対この人がいい!」と初対面から恋に進展するようなケースは起こりにくいと思います。
「まだ好きかどうかわからない」出会いの中に運命の人がいないとも限りません。そのためにも「もう一度会ってみたほうがいい」相手を判断する洞察力を磨いておくのは大事なこと。
初対面のときは、にこやかに談笑しつつ、冷静に相手を観察してみましょうね。
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