激戦のミドルクラス、スタイル重視が主流に
いまなお激戦のミドルサイズクラス。ほとんどセダンに遜色ない走りと、適切なサイズ感が人気をよび、しばらくクロスオーバーSUVの主力クラスであり続けた。 衝撃が走ったのは、スタイリッシュなクロスオーバーSUVが、クロカン四駆の超老舗から登場したときだった。レンジローバー イヴォーグだ。このクルマの登場以降、同クラスのコンサバスタイルは、いっきに霞んでしまった。結果、実用重視でこのクラスを選んでいた人は、コンパクトサイズへとダウンサイジング移行し、スタイル重視の人はイヴォークを選ぶか、もしくは勢い上級移行することになるだろう。
曲面を強調したデザインのボルボXC60。シティセーフティなど安全装備も充実。2LターボのT5(513.2571万~631.5428万円)と、3LターボのT6(616.1142万~718.9714万円)を用意