今や主戦場、魅力的モデル充実のコンパクトクラス

クロスオーバーSUVの主戦場は、今やコンパクトクラスだ。元々はトヨタRAV4やホンダCR-Vといった国産モデルが築いたカテゴリーだと言っていい。昨今では、世界中のブランドが世界で成長期待のカテゴリーとして力を入れているため、魅力的なモデルが非常に多くなってきた。
メルセデス・ベンツGLAクラス

若年層をターゲットとしたFFベース(Aクラス)のメルセデス・ベンツGLAクラス。日本ではGLA180(344万円)とGLA250 4マチック(459万円)、それぞれにスポーツとオフロードが用意される

欧州Bセグメントの専用モデルはまだ数少ないが、Cセグには多数のクロスオーバーSUVモデルが存在する。なかでも、メルセデス・ベンツが満を持して欧州Cセグメントに殴り込みをかけた新型Aクラスベースのメルセデス・ベンツGLAクラスに注目したい。

“兄弟”のなかでは最もバランスのいいスタイルで、ライドフィールも軽快のひと言。そのうえ本格オフ性能も持ち合わせている。パッケージオプションが豊富で、使用目的に応じて選べるのも嬉しい。もちろん、AMGモデルもあるから、プレミアム・スペシャリティとして乗ることもできる。
フォードクーガ

グローバルモデルとして世界中で販売される、モダンなスタイリングのフォード クーガ。ベーシックなトレンド(349.7143万円)と装備充実のタイタニアム(396万円)をラインナップ

意外に見逃されがちな欧州フォードのクーガエコスポーツも、非常によくできたクロスオーバーSUVだ。スタイルのユニークさと、走りの上質さで、プレミアムブランドに迫る。特にクーガのライドフィールは、上級モデルと比べて遜色のないレベル。ツウ好みの一台である。
アウディQ3

アウディの最もコンパクトなプレミアムSUV、Q3。テールゲートはラップアラウンドデザインを採用するなど、都会的なスタイルに。2L直噴ターボを搭載した170ps仕様が421万円、210ps仕様が503万円。1.4Lの2WDモデルは390万円

アウディQ3も忘れてはならない存在だ。最近、高性能版のSモデルに続き、よりベーシックなFFモデルも追加された。Q5よりもフォルムのバランスがよく、サイズ、走りの質感ともに遜色ないレベルに仕上がった。アウディブランドの勢いを感じるモデルだ。