Wi-Fiスポットとは
無線LANを利用しインターネットへの接続を提供するサービスエリアをWiFiスポットという。ほかにも無線LANスポット、フリースポット、ホットスポット、公衆無線LANサービスなどと呼ぶこともある。キャリア専用のWi-Fiスポットの1つ、ソフトバンクWi-Fiスポット。
Buffalo社が主催している公衆無線LANスポットサービス「FREESPOT」は、制限なく誰でも無料で利用できる。しかし、利用できる場所はかなり限られているので、必要なときに利用できるとは限らない。
有料でWi-Fiスポットを利用するサービスは、非常に多くの選択肢がある。料金や利用条件など様々なので、ここでは紹介しない。「有料 wi-fi」といったキーワードで検索すればよいだろう。
次は、Wi-Fiスポットの利用価値について見ていこう。
Wi-fiスポットを使いますか?
従来、スマートフォンでインターネットを利用するには3G回線を利用するしかなかった。3G回線の通信速度は、実質わずか数Mbpsと1桁台の通信速度なので、「遅い!」というのが実感だった。それに対してWi-Fiスポットは、通常10Mbps以上の通信速度を得られるので、近隣に利用できるWi-Fiスポットがあれば、積極的に利用していたユーザも多いだろう。
ところが、最近では多くの場所でLTEが利用できる。ガイドの自宅でもLTEが利用でき、速度は右の画像のように平均30Mbpsを叩き出している。
LTEは、歩いているときなど屋外はもちろん、多くの屋内でもサクサク利用できるので、最近はWi-Fiスポットの必要性が無くなりつつあるのも事実だろう。
それでは、どのような場面でWi-Fiスポットを利用すればよいのだろうか。シーンごとに見ていくことにしよう。