食料品などの買い出しに便利な単語
食料品店のことはgrocery shop(グローサリーショップ)といいます。ステイ先の近くの食料品店を知りたい場合は、下記のように聞いてみましょう。“Is there a grocery shop nearby?”
「この近くに食料品店はありますか?」
大きなお店の場合は、商品カテゴリーごとに看板が出ています。日本ではあまり使われていない名称についてご紹介しましょう。
"cereal"
『シリアル』:アメリカでは朝食にコーンフレークなどを食べるのが主流。コーンフレーク以外にもさまざまな穀類を使った同様の食物があり、これを総称して"cereal"と呼びます。
"dairy"
『デリ』:乳製品のこと。
"produce"
『青果物』
"beverages"
『ベバレッジ』:飲料(ノンアルコール)のこと。
"canned goods, canned foods"
『缶詰』
"frozen foods"
『冷凍食品』
"deli"
『デリカテッセン(の短縮形)』:お惣菜など調理済みの食品。サラダやサンドイッチ、ハンバーガーやピザ、フライドチキンなどがポピュラー。
"detergent"
『洗剤』:キッチン洗剤の場合は"dish detergent"、洗濯洗剤の場合は"laundry detergent" です。
自分の欲しい物がどのセクションにあるか分からない場合は、このように聞くとよいでしょう。
“Where can I find soy sauce?”
「醤油はどこにありますか?」
“You can find soy sauce near the end of the next aisle with other condiments.”
「この隣の調味料の列の一番端のほうにありますよ」
重さや量の単位に注意!
アメリカではメートル法ではなくヤード・ポンド法のため、重さにはポンド(pound)、容量にはガロン(gallon)が使われています。1ポンドは約450グラム、1ガロンは約3.8リットル。生鮮食品などはポンド単位(表示=「xx/ lb」)で売られていることが多いので気をつけて。ちなみに、「ひとつ当たり」の表示は「xx/ ea」。ものの計り方とその単位についてはこちらの記事に詳しく書いています。ご参照ください。
会員価格で買い物するには?
スーパーや食料品店では、会員価格表示がされているところが多くなりました。実は、旅行者でも簡単にメンバーになることができます。連絡先を伝えるだけでその場でメンバーになれることが多いので、レジで聞かれたら滞在先(またはその連絡先)を伝えましょう。“Do you have a membership card?”
「会員カードはありますか?」
“No, I’m not a member yet. Can I join now?”
「いいえ、まだメンバーではないのですが、今、入会できますか?」
“Sure. Can I get your phone number?”
「もちろんです。電話番号を教えてください」
ここまでできれば、かなり住民気分で滞在を楽しめますね。