結婚式・披露宴の準備/結婚式の基礎知識

結婚の手続き・届出 ありがち失敗ケース3(2ページ目)

結婚式の準備や仕事の合間にこなさなければならない新生活の手続き・届け出。できるだけ効率的に賢く処理したいものです。そこで、今回は、実際によくある失敗パターンをご紹介します。ありがちケースをチェックして、スムーズな準備ができるようにしましょう。

森川 さゆり

執筆者:森川 さゆり

結婚ガイド

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ありがち失敗2位:引越し手続きのド忘れ

「役所での手続きでありがちなのが転入届提出時に転出証明書と本人確認書類を忘れて、二度手間になるケース。前の住所の役所で転出届を提出した際にもらう転出証明書がないと手続きにできないので忘れないように。また生活関連で忘れがちなのがガスの開栓にガス会社の立ち会いが必要なこと。電気や水道はブレーカーをあげればすぐに使えますが、ガスは事前にガス会社に連絡して手続きが必要です。」

立会いの予約をしたのに、忙しさに翻弄されて忘れてしまったという例も少なくないようですので注意して。ガスの開栓を忘れると、せっかく新居に引っ越したのにお風呂に入れないという事態になるので、引っ越し当日にガス会社に来てもらえるように時間など連絡するといいそうです。

⇒効率的な新生活準備についてはこちらをチェック>>入籍と引越しのタイミングカギ! 新生活の段取り


ありがち失敗1位:憧れどおりにいかない婚姻届

婚姻届

婚姻届には、2名の証人サインが必要です

婚姻届を記念日に出したい、お世話になった方々に証人になって欲しいなど、婚姻届に思いを込めるカップルも多いはず。ところが、これがなかなか思い通りにいかないこともよくあるようです。

「婚姻届で多いのはやはり一番は記入ミス。戸籍通りに名前や本籍が書いてない、親が証人の場合母親の名字が記入されていない、同じ名字の証人の印鑑がまったく両者とも同じだったなどがよくありがちです。」と百田さん。

婚姻届は不備があると役所は受け取ってもらえせん。その場で訂正できるミスならいいのですが、証人欄の間違いはそうはいかず、場合によってはふたりで決めた提出日に出せないということに。証人欄は時間に余裕をもって、念入りに確認しましょう。また本人確認書類が必要なので運転免許証、パスポートは忘れずに持ってきましょう。

⇒婚姻届に必要な書類はこちらをチェック>>入籍手続き・婚姻届の出し方


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