和食にしっとり合う白ワイン
オーストリアのグリューナー・フェルトリーナー
まずは白ワインから。ワインを飲むためにわざわざ洋食を作らなくちゃ、ということはありません。普段の和洋折衷料理で充分美味しく飲めるワインはたくさん存在します。中でも、結構色々な日本の日常的なおかずに相性のより白ワインがこちら!
「ローレンツ・ファイヴ」の「グリューナー・フェルトリーナー」(2592円より)油揚げのおかずも
茄子のしぎ焼きにもバッチリ
抗酸化作用のあるポリフェノールたっぷりの赤ワインを
古城の多いロワール地方の赤ワイン
フランスのロワール地方の赤ワインです。
「クロー・ド・ネル」の「カベルネ・フラン2011」(3672円)
しかも、この赤ワインは鰻などの蒲焼きにとてもよく合います。あるいは、鶏などの照焼き系の料理。ようは、タレ系と美味しいのです。
こちらは、ブルゴーニュでとても人気の高い「ドメーヌ・ルフレーヴ」という造り手さんが2008年に買い取って手を入れたワイナリーです。そしてブドウの栽培方法はバイオダイナミクスと呼ばれる、超有機栽培的な、とても手のかかる方法を採用しているので、ブドウがたくさんのエネルギーをもっている、というニュアンスがワインからも感じられます。特にこの2011年はロワール地方は暑かったので、その分、ブドウもよく熟していてボリューム感があり、口当たりがなめらかです。これなら何日かかけて飲んでも大丈夫ですから、どうぞ無理なくゆっくりと。
やっぱり泡は欠かせない!
上品なシャンパーニュ
そして、ブラン・ド・ブラン系を得意とする造り手のひとつがこちら、「アンリオ」です。
「アンリオ ブラン・ド・ブランNV」(7000円前後)
グラス付きセットもありました。
白身魚やイカ・タコ類はもちろん、お豆腐に美味しい「塩」をふりかけてみたり、野菜の胡麻和え、浅漬け的なものでも美味しくいただけます。泡もきめ細やかなので、しっとりした味わいが余計に引き立ちます。泡好きの祖父母の方がいらっしゃるなら、是非一度贈ってみてはいかがでしょうか。