ローボルト(低電圧)のため施工が安全・簡単
2014年7月31日・8月1日にタカショー エクステリア&ガーデンフェアが「庭から考える家づくり」というテーマのもと、東京で開催されました。タカショーの照明器具は以前の記事でも「一灯でも魅力的な庭に見せる 屋外照明のすすめ」という見出しで取り扱っています。今回も他社にはあまりないと思われる、タカショーならではの視点で考えられた興味深い器具の幾つかを紹介いたします。
タカショーの屋外用器具は全般にコンパクトでありながら、様々な性能に優れた品質の高さを感じます。そこにはエクステリア&ガーデンを出発点とするタカショー独自のライティングフィロソフィが活きているように思われます。
特に電源に100Vではなくローボルト®(ローボルト®とはDC12Vの人体に影響の少ない低電圧のこと)を使用することで、安全性や施工性のメリットがあります。
一般の100Vで点灯する器具は配線工事を必要とし、電気工事士の有資格者でなければできませんが、タカショーの屋外用照明器具の多くはローボルトで点灯するため、屋外用コンセントがあれば電気工事の資格がなくても施工ができます。
タカショーのローボルトライトにはトランス(LEDIUSローボルトトランス)が点灯に大きな役割を果たします。従来の35Wに加え今回75Wの大容量型が販売されており、このトランス一台で複数灯の点灯ができるため、庭を丸ごとライティングすることが可能になります。
トランスは別売のアクセサリーを使うことで簡単に、しかも壁などに傷つけることなく設置できます。さらに照明器具への配線もシンプルなのです。
スポットウォールライト
写真1.コンパクトサイズのスポットウォールライト
一灯あたり2Wのパワーにも関わらず、集光した光が美しさとスケールを生みだします。
【商品情報】
商品名:エクスレッズ スポットウォールライト2型
サイズ:W55×D76×H77.2mm 約0.3kg
光源:LED1W×2球 3000K・5900Kの2種類
素材:アルミ ガラス
カラー:ブラック・グレイッシュゴールド・シルバー
コード長:約0.3m
電源:DC12V
ハンディソーラーLEDライト
ソーラーガーデンシステムの一つであるこの器具は本体にバッテリーを内蔵してあるため、付属のソーラーパネルとつないで充電します。(写真3)また充電されたLEDライトは自由に持ち運ぶことができます。満充電を行うには真南の日当たりのよい場所で約12時間ソーラーパネルを置いておくことが必要です。
ハンディソーラーLEDライトはON/OFFスイッチ付で、3段階の光量調整ができ、一番明るい状態にしたときでも約10時間は点灯します。
ハンディソーラーLEDライトのデザインは3種類あり、写真3はfloro(フロール)と言い、器具の重さは1kg弱(約0.9kg)。持ち手が付いているので非常灯代わりのほか、散歩にも使用できる手軽さです。
【商品情報】
商品名:floro(フロール)
サイズ:W203×D203×H404mm 約0.9kg
素材:ポリエチレン
光源:LED1W(3球) 3000K
ソーラーパネルコード長:約3m
次のページでは「ガーデンドロップライト」と「調光リング付きスポットライト」をご紹介します。