サンシェードをオーニング風にDIYで取り付ける方法
オーニング風サンシェード(日除け)を自宅のベランダや庭にDIY
オーニングとは屋外に取り付ける日除け・雨除け効果のあるテントのこと。オーニングは電動もしくは手動式で、施工をお願いして取り付けるタイプやDIYで出来る簡易設置タイプなど、種類もさまざまです。
オーニングのスクリーンの生地やフレームのデザインは、家の外観に合わせて選べるよう、種類も増えてきました。グリーンやベージュ系の単色でシンプルなものからストライプ、柄ものなど、いろいろとあります。お庭の雰囲気やプランに合わせて選ぶことで、オーニングがアクセントになり、楽しさが広がります。お家をカフェ風に演出できたりも。テラスや室内を強い日差しから守り、そしてさらに省エネ効果、目隠しにもなります。
そこで今回は、DIYで手軽に取り付けられる、簡易型の住宅用オーニングシェード(日除け)をご紹介します。
<目次>
オーニング風サンシェードDIYの必要道具:上部取り付け金具・留め具
■サッシ取り付け金具サッシ用取り付け金具
■マグネットタイプ
シャッターボックスなどスチール部分に。汚れを拭き取って使用します。マグネットなので着脱可能です。
■ジェルフックタイプ
ジェルフック
接着剤を溶かしてから使います
オーニング風サンシェードDIYの必要道具:下部取り付け金具・留め具
■取り付け用バンド突起を押すと外れます
回転式バンドフック
■振れ止めフック
振れ止めフック
■重量ブロック
重量ブロック
■マルチウエイト
マルチウエイト。水がはいるとかなり重くなります
■ペグ
テントを張る時に使用するものと同じです。20cm以上、しっかりと土に打ち込んで使用しましょう。
オーニング風サンシェードのDIY:一般的なサッシへの取り付け方
一般的なサッシにオーニング風サンシェードをDIYで取り付ける方法をご紹介します。【手順1】サッシの上部にネジを回して取り付けます。サッシが傷つかないように薄い板や厚紙をはさめておきましょう。シェードのハトメの数に合わせて、取り付け金具を用意します。
手順1:サッシの上部にネジを回して取り付けます
【手順2】オーニングのリング部分を取り付け金具に引っ掛けます。
手順2:ハトメにひっかけます
【手順3】出来るだけピンと張れるように金具の位置を調整します。上部の金具を複数個つける場合は、まず端を決めてから、内側はハトメに合わせて金具を取り付けるか、マスキングテープなどで印をつけて金具を取り付けるかにしましょう。
手順3:金具位置を調整します
【手順4】オーニングの長さは取り付け方で選びます。サンシェードのように窓から垂らして使用する場合は、窓のサイズに近い長さのものを選びましょう。オーニング風に日差しをさえぎるよう斜めに引っ張って使用する場合は、窓より長いものを選びます。
手順4:上部を引っ掛けたところです
【手順5】下部はペグや重量ブロックなどで固定します。一時的な日よけとして使いたいのに、重量ブロックなど重いものを運ぶのは大変!という方は、レンガなどの持ち運べる重さのもので代用しましょう。2個をまとめてしばるのも1つの方法です。重さによっては風で動いてしまう場合があるので、注意してください。
手順5:今回は、簡易設置タイプを使って固定します
【手順6】オーニングの幅が広いと全体的にたわんでしまいます。販売されているオーニングの中には下部が袋状に縫製されているものもあります。
手順6:幅が広いとたわみも大きくでます
【手順7】市販のポールやガーデン用支柱などを入れると、ピンと張ることができます。以下の写真はガーデン用の支柱を2本通しています。
手順7:ポールを通します
【手順8】強風時はオーニングをとめてる構造物、本体、下部の止めなど破損や飛ばされたりなどの事故につながる可能性がありますので、必ず取り外してください。風当たりの強い場所、3階以上のベランダには取り付けないようにしましょう。
DIY完成! 風が強い時には取り扱いに注意しましょう
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