8月6日より「2020 ふつうの家展~Park Homes EXPO2014~」
少し未来の「すまいとくらし」を体感
三井不動産レジデンシャルが、2012年から行っている未来を体感する展示イベント「パークホームズ EXPO」。2014年は、「2020 ふつうの家展~Park Homes EXPO2014~」として、8月6日より中央区佃の「パークホームズイマジネーションミュージアム」で開催されます。企画にかかわるのは、三井不動産レジデンシャル、トラフ建築設計事務所、カヤックの3社。少し未来の「すまいとくらし」について展示がなされます。◆開催概要
- 名称:2020 ふつうの家展~Park Homes EXPO2014~
- 期間:2014年8月6日~8月10日 追加開催日 8月23日、24日、30日、31日
- 時間:各回60分(完全予約制) 各回 定員15名
- 予約:オンライン予約もしくは電話予約
- 会場:東京都中央区佃1-11-8 ピアウエストスクエア3階
公式ウェブサイト http://www.31sumai.com/parkhomes-expo2014/
東京五輪開催決定以降、何かとテーマになる2020年ですが、あと6年後とそんなに遠い世界ではありません。今回の展示も、身近なテクノロジーでちょっと先にどんな未来があるのか、SFではなく日常の延長でどうなるかを考え考案されたとのことです。
展示のキーワードは「家がパートナー」。家が家族の暮らしをサポートしています。例えば、2020年のキッチンは「ツクル空間」となって多機能なスペースに。調理器具だけでなく、壁面には工具や3Dプリンターもあって、いろんなことができる場所になっています。
また、どんなものを食べたか、家族の好みは何なのか、今の体調なら何がお薦めなのかを提案。忘れがちな過去の食事を家が記憶して献立づくりをサポートします。
料理のレシピや調理方法までサポート。至れり尽くせりですね。しかし、ここまで来ると考える力も落ちそうな気もします。
「ツナガル窓」で、セブ島の小学校とつながる
ワークショップにも参加可能
展示ですぐにも実現しそうと思ったのが「ツナガル窓」。オンラインビデオ通信システムを窓に見立てて離れた場所に暮らす人と一緒に食卓を共にしたりできる。海外で暮らす兄弟や親子のコミュニケーションツールとしてとても便利だと思いました。オンラインによる遠隔地とのビデオ会議はビジネスシーンではかなり普及しているもの。ある程度の予算をかければ実現しそうな感じがしました。「2020 ふつうの家展」では、「ツナガル窓」を使って、海外の子供たちとゲームを楽しめます(今回はセブ島の小学校、体験できる回が決まっています)。子供の体験学習にもなるかも知れません。
ドラえもんの「どこでもドア」ではありませんが、ハードとソフトの進化で遠隔地でもつながることができる時代が来るのでしょうか。インターネットやスマホが一気に普及したように、便利なものはすぐに広まるもの。2020年は、想いもつかない暮らしが待っているかも知れません。
昨年も約1,000人の来場があったこのイベント。今年も予約が既に500人を超え追加開催も決まっています。家族の暮らしを考えるきっかけにもなると思います。夏のイベントとして気軽に参加してみてはいかがでしょうか。
【関連サイト】
◆「2020 ふつうの家展~Park Homes EXPO2014~」