収納/捨てられない人の収納

洋服収納で困った!捨てられない理由別片付け方5つ(2ページ目)

捨てるのは悪いことではなくて、むしろ捨てると良いことがあるという今の時代。でもやっぱり捨てるのは無理!?それならアプローチ法を変えましょう。

すはら ひろこ

執筆者:すはら ひろこ

収納ガイド


理由2:痩せたら着る

この理由は乙女心かと思いきや、男性にも共通する思いです。どちらかと言うと年代が高い人のほうが、痩せることへの淡い期待が残りやすいようです。実は、年代が高くなると、痩せたとしても若い頃のような体型ではありません。お腹まわり、腰まわりだけがきつくて着られないといったことが起こるのも事実。そんな現実を直視するのはキツイことですが、目をそむけるわけにはいかないのです。
クローゼット収納と試着

服を残すか捨てるか見極めの決め手が鏡

若い年代の人であっても、痩せた自分に似合う服が今の手持ち服とは限りません。サイズがちょうど良くても、色や形が合わないこともあるのでは?髪型や髪の色、メイク、履く靴など、新たな自分をトータルにコーディネートしたくなるのではないでしょうか。


理由3:高かった し新品同様

捨てられない理由の横綱は、買ったときの値段のこと。高かったものほど大事にするので、ほとんど着ないまま新品同様の状態になりがちです。使う時間よりも、しまってある時間がはるかに長いと元が取れません。

たとえば、着る機会の多い服ほど、値が張っても上質なものを選ぶようにします。ここ一番の時にしか着られない服は、イメージ優先で選んで値段を抑えて買うといった、メリハリをもたせるのもひとつのやり方です。
フリーマーケットやヤフオクを利用

処分先を見つける服を箱や袋に入れたら、いつ何処へ持って行くのか予定を決める

では、高かったけれど活かしきれない服はどうするかと言えば、次のオーナーを探すこと。身近な人に譲る、リサイクル店での委託販売、フリーマーケットに自ら出品するかフリマの得意な友人に託すといった手段を見つけます。リメイクショップで着やすい形に変えてもらうのもいい手です。

次は、自分では気づきにくい理由があるときの片付け方をご紹介します。

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