シンガポール/シンガポールのグルメ・レストラン・屋台

マックスウェルの老舗餃子ホーカー/シンガポール

B級グルメスポット、マックスウェルフードセンターにあり、40年以上の歴史を持つ老舗ホーカー「同心居」。名物の餃子は、かわいい一口サイズ。蒸し餃子も揚げ餃子も、肉汁がジュワッとしみ出すジューシーさが売り。小腹が減った時、ビールのおつまみにぜひ。

仲山 今日子

執筆者:仲山 今日子

シンガポールガイド

メディアでも人気の老舗餃子ホーカー、一押しの味

解説

一番人気の蒸し餃子

解説

餃子がメインのシンプルなメニュー構成

クインーズタウンで1972年に創業、40年以上の歴史を持つ老舗ホーカー、同心居。数多くのメディアに取り上げられ、2012年にB級グルメの名店が集まる、マックスウェルフードセンターに引っ越して来ました。こちらの一番のお勧めは、蒸し餃子。小さめの餃子8個で4シンガポールドルと、小腹が減った時に食べるのにはちょうど良いボリュームです。一口かじると、ごま油の香りとともに、じゅわっと肉汁がしみ出し、シャキシャキした野菜の食感が楽しめます。このまま食べても良いのですが、お好みで、海老味噌のきいたチリソース、黒酢に刻み生姜が入ったソースでいただくと、また違った風味になって、いくらでも食べられてしまいます。

ビールにぴったりの揚げ餃子

解説

サクサクの皮とジューシーな具の対比を楽しんで


揚げ餃子(同じく8個で4シンガポールドル)は、皮の軽くはもろい感じが魅力。クリスピーな皮とジューシーな具の対比が楽しめ、近くの飲み物専門のホーカーでビールを買って来て、おつまみとしても良さそう。

解説

ジューシーな肉、ネギやニラがたっぷり

そして、もう一つお勧めなのが、こちらもお店の名物、酢辣湯と合わせる食べ方。酢辣湯とはその名の通り、甘酸っぱくて辛い中国風のスープです。このスープをソース代わりに一口、それから揚げ餃子を一口食べると、豚肉や魚介のだしが効いたピリ辛の味がマッチ、更にとろみのあるスープとサクサク感の対比が楽しく、ついついおかわりしてしまいそう。

 

解説

海老等の具材が色々入っています

具は海老、イカ、豚肉、溶き卵、豆腐。一番小さいSサイズ(3シンガポールドル)でもかなりのボリュームですので、2人でシェアしてもいいかも知れません。お腹が空いていたらこちらもぜひ一緒に試してみてくださいね。
美味しいお店が勢揃いしているマックスウェルフードセンター、その他にもお勧めのお店があるので、ぜひチェックしてみてくださいね!

・ ピーナッツスープの老舗
75 Peanut Soup(花生湯)
・シンガポールで大人気の軽食オイスターケーキの名店
Maxwell Fuzhou Oyster Cake(洪家福州蠣家)
・現地メディアでCEOが選んだ!魚粥の人気店
Zhen Zhen Porridge(真真粥品)
・朝から大行列のローカルスイーツ「タピオカケーキ」の店
Xing Xing Tapioka Cake (興興)
・ シンガポール風牡蠣オムレツの名店
Marina South Delicious Food(濱海南美食)
・大行列の魚ビーフンの店
Jin Hua(金華)

<DATA>
■Special Shanghai Tim Sum(同心居)
営業時間:11:30~20:00(月曜休)
住所:1 Kadayamallur St Stall 92 Maxwell Food Centre, 069184
アクセス:MRTチャイナタウン駅徒歩7分、マックスウェルフードセンター内
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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