美しい海と教会と史跡めぐり、天草周遊

天草の地図

今回の行き先は【熊本】
美しい海と教会と史跡めぐり、天草周遊

熊本県と言えば、名将・加藤清正公が築いた熊本城、今なおダイナミックな火山活動を続ける阿蘇山周辺などの印象が強いですが、美しい海の風景もあるのをご存じでしょうか。

熊本で美しい海の風景が楽しめる場所の一つが天草(あまくさ)です。島原の乱を率いた天草四郎時貞によりキリシタン弾圧に関する史跡や教会をイメージすることが多いのですが、それだけではなく美しい夕陽が望めたり、至近距離でイルカに出会えることができる、とても楽しい島なのです。

今回は、広い天草諸島を周遊しながら史跡めぐりや美しい海の風景を楽しみましょう。

 

美しい海に囲まれている天草

天草の海(1)/鬼海ヶ浦展望所から眺める風景

下島・鬼海ヶ浦(きかいがうら)展望所から眺める海岸線と天草灘(2013年11月撮影)

天草Yahoo! 地図情報)は、熊本県の西部に位置する島々です。面積の大きい下島と上島、大矢野島、そして九州本土との間にある八代海に浮かぶ小さな島々から成り立っています。

 

大矢野島と九州本土・三角を結ぶ天草五橋1号橋・天門橋

大矢野島と九州本土・三角を結ぶ天草五橋1号橋・天門橋(2001年4月撮影)

天草は熊本県に属していますが、県庁のある熊本市からは一番近い大矢野島でも40km強離れていて、下島の南にある牛深まで行くと鹿児島県の方が近いというとても大きな地域。

それぞれの島が独立した島ですが、天草五橋Yahoo! 地図情報)と呼ばれる5つの橋で熊本側から上島まで陸続きになっていて、上島と下島の間も天草瀬戸大橋で渡れるため、熊本側からはフェリーを使わずに車での移動ができます。

 

天草の海(2)/鬼海ヶ浦展望所から眺める風景

下島・鬼海ヶ浦(きかいがうら)展望所から眺める岩の風景と天草灘(2013年11月撮影)

九州本土との間の八代海(不知火海)、島原半島との間の島原湾、外洋に面した天草灘に囲まれた天草では、様々な海の風景が広がります。

下島の西側は天草灘に面していて、日本の夕陽百選に選ばれている鬼海ヶ浦(きかいがうら)展望所Yahoo! 地図情報)をはじめ、下田温泉など多くのスポットから美しい夕陽を望むことが可能。外洋の海に洗われたダイナミックな岩々の風景も印象に残りますね。

 

天草の海(3)/牛深・遠見山 桜木展望所からの眺め

下島・牛深 遠見山 桜木展望所からの眺め。目の前を横切る橋は牛深ハイヤ大橋(2013年11月撮影)

また八代海や島原湾では、穏やかな内海の風景が見られます。

下島の北岸からは見通しが良ければ島原半島が望めますし、上島の東側にはトレッキングで行くことが可能な観海アルプスYahoo! 地図情報)と呼ばれる山々が連なるエリアがあり、穏やかな八代海を見下ろすことが可能です。

他には天草の南にある牛深と長島の間でも、島影に遮られた穏やかな海の風景を望むことができます。

荒々しい外海と穏やかな内海の風景、対照的な2つの風景を短い移動距離で両方楽しめるのが天草の海の魅力と言えますね。

 


天草の素敵な海の風景は、この後も登場しますが、続いては、史跡めぐりに出かけましょう。次ページに続きます。