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チークで解決!顔の輪郭をメイクで左右対称にする方法

頬やあごの部分が右側のほうがふっくら、左はほっそり。左右対称顔に見せるにはどうしたらいい?そんなお悩みに山本浩未さんが答えてくれました。

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました
「顔の輪郭が左右で違うのが悩みなのですが…」

Q.顔の輪郭が左右違っていて、頬やあごの部分が右側のほうがふっくらしています。左右対称顔になるメイク方法が知りたいです(20代・会社員)


A.誰しも左右の顔は対称ではありません。チークでフェイスラインのバランスを整えましょう。

顔の輪郭をメイクで左右対称にする方法

 


美人顔は左右対称と言われていますが、どんな美人でも左右は微妙に違うもの。つまり、人の顔は左右対称ではないのです。だけどすごく違っていては気になってしまいますよね。

そんな場合は、すっきりしている頬をふっくらさせ、ふっくらしている頬をすっきり見せるメイクでバランスを整えましょう。目の錯覚効果を使い、左右それぞれにメイクを施します。すっきりとさせるのは比較的簡単で、ふっくら見せるほうが少し難しい。なので、難しい“ふくらませる”ほうを先に行ってからすっきりさせるほうをやり、左右をすり合わせていきましょう。

顔の輪郭修正にはチークを使います。ふっくらさせたい側の頬に、チークを淡く幅広にぼかします。具体的には、ニッコリ笑ったとき頬の一番高くなる部分を中心に、少し幅広にチークをぼかします。

反対にスッキリ見せたい方は、フェイスラインに沿って輪郭をけずるようにシャープなラインでぼかします。チークは新たにブラシにとるのではなく、余ったチークをサッと使えばOK。私はこれを“おまけチーク”と呼んでいるのですが、片頬に使ったブラシに残った少量のチークを、フェイスラインに沿ってなぞるように入れるだけでいいです。これで顔がキュッと引き締まります。

この時のチークは色をつけるというより、ニュアンスをつけるのがポイント。肌なじみのよい色あいで少しパール感のあるチークを使いましょう。チークで血色をプラスするのでなく、ニュアンスをつけるのが目的です。

さらに、チークとは別に、ふっくらさせたい方の頬には、ハイライトパウダー重ねると更にナチュラルにふっくらと見えるはずですよ。というように左右のバランスを見ながら、プラスし、マイナスしていきます。

最後にもうひとつ。左右の顔が違うのが気になる方は、顔の中心線を、真っすぐしておくと顔がすっきり見えますよ。それには、眉頭を左右対称に揃えて鼻すじをスーっと通しておく。そして、唇の「山」「谷」を左右揃えれば、顔の中心線が通り左右バランスよく見えますよ。

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山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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