憧れの大きな望遠鏡を体験 定例観望会
定例観望会は毎月2回開催されており(予約制)、公開用の直径50センチの望遠鏡と複数の小型の望遠鏡で実際に天体を観測します。私が訪れた時は火星と木星を観測しました。火星はとても強い光で、木星は小型の望遠鏡で見たのですが、縞模様まで肉眼ではっきりと見えました。教科書でしか見たことがなかった天体がとても身近に感じられました。この定例観望会は、天文学を学ぶ学生さんが主体となって行われています。観望の前には、その日に見られる天体についての講義もあります。この講義はとても面白く、天候が悪く観望ができない日でも講義を目的に訪れる方も多いそうです。
観望会は、前半・後半の2グループに分かれ、春・夏は19:30、20:30、秋冬は18:30、19:30からとなっています。
4D2Uの定例公開と定例観望会はどちらも事前予約制で、インターネットまたは、往復はがきで申し込みます。定例観望会では7・8月抽選、それ以外は先着順となっておりますので、お申込みはお忘れなく。
【DETA】
国立天文台 三鷹キャンパス
所在:〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1
公開時間:午前10:00~午後17:00(入場は16:30)
年末年始(12月28日~1月4日)は休み
Webサイト:http://www.nao.ac.jp/
アクセス:
JR中央線 武蔵境駅から:武蔵境駅南口 3番乗り場 小田急バス 境91狛江駅北口行き 「天文台前」下車
京王線 調布駅から:京王調布駅北口 11番乗り場 小田急バス 境91武蔵境駅南口行き・鷹51 三鷹駅行き・北口12番乗り場 京王バス 武91 武蔵小金井駅行き 「天文台前」下車
※どちらも乗車は15分程度
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