国立天文台三鷹キャンパス

東京都三鷹市にある「国立天文台三鷹キャンパス」は、都心とは思えない緑豊かな場所です。事前予約が必要な定例観望会や、立体映像で宇宙を紹介する「4D2U」(フォーディートゥーユー)の他、天文台歴史館や天文機器資料館などを含む常時公開コースもあります。天文ファンはもちろん、子供から大人まで楽しめる充実の内容です。
1939年から60年間太陽の黒点スケッチが行われた施設

国登録有形文化財の第一赤道儀室。週末や学校の休み期間に、太陽の黒点観察会が行われる日がある。

常時公開コースは、予約なしでも随時見学可能(年末年始以外の10:00~17:00)です。また、毎年秋には「三鷹・星と宇宙の日」という一般向け特別公開日が開催(2014年は10月24日・25日)されます。

散歩をしながら宇宙の不思議に思いをはせてはいかがでしょうか。
国立天文台三鷹キャンパス

緑豊かな国立天文台三鷹キャンパス。写真中央は公開用の望遠鏡


宇宙旅行を立体映像で体感 「4D2U」

4D2Uの迫力の映像

美しい土星の立体映像

4D2Uドームシアターでは、ドーム型の空間に観測データに基づいた宇宙の立体映像を投映します。毎月2回定例公開が開催されています(予約制)。4D2Uとは、4次元デジタル宇宙(4 Dimensional Digital Universe)の意味で、3次元空間に時間を加えた「4次元宇宙」になっています。
4D2Uの迫力の映像

月探査機「かぐや」のデータを忠実に再現した月面の様子

ムービーコンテンツは、スーパーコンピューターを使ったシミュレーションの研究結果や、観測データをわかりやすく映像化したものです。例えば、「銀河衝突」や「月の形成」など、いくつかのムービーがありますが、これらは全てウェブサイトからダウンロードも可能です。※ダウンロード版は立体視はできません。

星や惑星などを形成する実験ができない天文学では、コンピューターの中に宇宙を再現し、実験的に天体現象を研究します。それがシミュレーション天文学です。4D2Uドームシアターでは、実際の研究結果を映像で楽しめるユニークな場所です。

【DETA】
4次元デジタル宇宙ビューワー「MITAKA」のダウンロードはこちらからできます。
http://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/

4D2Uについて詳しくは、下記のWebサイトをご参照ください。
http://4d2u.nao.ac.jp/

次のページでは憧れの大きな望遠鏡を体験できる定例観望会をご紹介します。