はい島邦明さん
ガイド：
はい島邦明
サエキ：
はい島邦明さんは、窪田晴男と、HAO (ハオ)というバンドを組んでいたのです。12インチシングル「鉄カブトの女」から抜擢されました。何か、とてつもないことをやろうということで、それにふさわしい存在です。素晴らしすぎるテンション！まさに脳内麻薬の噴出です。
SYZYGYS
ガイド：
SYZYGYS
サエキ：
前述のように、SYZYGYSは、ひょっとしたら20世紀音楽の中でも重要なアーティストじゃないかと思ってますが、それを冷水さんの活躍が証明してくれました。もちろん、コンスタンスタワーズの岸野雄一君、EXPOの山口優君、松前公高君をはじめ、活躍はご存じの通りで、そうしたアーティストは、特にボーナストラックに多数追加されたというわけです。
ボーナストラック
ガイド：さて、今回7曲のボーナストラックが追加されましたが、うどんゲルゲさんは初音ミクのP（プロデューサー）のイメージが先行していたので、「カーマ・スートラで踊ろう」のファンコット（またはファンキーコタ）・バージョンというは新鮮でした。これは特に指定しないでリミックスを依頼した結果、出てきたものなんでしょうか？
サエキ：
もちろん指定です。うどんさんが、ファンコットに凝ってることは、知ってましたし。打ち込みニューウェイヴ音楽の現在形は、間違いなくファンコット。構造がイカれてます。そしてなんといってもインドネシア音楽！インド大話術団と、インドという言葉でバッチリつながってます。それが流行っている頃の再発ですから、運命ですね。
ガイド：
EXPO
サエキ：
岸野さんにいただいた「京浜音楽弁当」というカセットに、EXPOの未発表曲が数曲入っていて、それか、あるいは他に何か出してくれといいましたら、他からお蔵だししてくれました。本編をしのぐ快作２曲です。本当に素晴らしい。
ガイド：
もすけさん
サエキ：
もすけさんは、とても人気があります。とにかくフルアルバムが聴きたいです。今回2曲収録できて、そう思う人は多いでしょう。
ガイド：
前述のSYZYGYSとコンスタンスタワーズが1曲づつ追加。秘蔵音源として、嬉しいです。
サエキ：
前述したように、コンテストで出会ったSYZYGYS『Fauna Grotesque』のオリジナルカセットバージョンこそは、念願中の念願の収録で感無量です。これは凄い録音です。とにかくこの曲をまず、チェックしてみてください。
今後の予定
ガイド：最後にサエキさんの今後の活動予定などをお気かせください。いつも面白い企画をされるので、期待しております。また、パール兄弟としての活動についても教えてください
サエキ：
以下となります！
サエキけんぞう＆クラブ・ジュテーム
ゲンスブールナイト2014
日時：7月21日（月・祝）
場所：六本木スーパーデラックス
ここでハイレゾ録音ライヴを発表予定です。
パール兄弟：パール兄弟セッションズvol.1 featuringバカボン鈴木
日時：8月17日(日)
時間：開場 17:30 / 開演 18:00
[サエキけんぞう(vo) 窪田晴男(g) バカボン鈴木(b) 松永俊弥(ds) 矢代恒彦(key)]
１部 スズキリボリューショングランドオーケストラ44マグナム （バカボン鈴木）
２部 パール兄弟
チャージ：前売 ¥4,000 / 当日 ¥4,500 ドリンク別(¥600)
会場・問い合わせ：ShowBoat 03-3337-5745
ハルメンズ・トリビュート：サエキけんぞう＆Boogieザ・マッハ・モータースfeaturing泉水敏郎
2014年11月に某ニューウェイヴ出身バンドとコラボライヴ。特別ゲストはそのバンドの有名元女性ドラマー、といえば？
ユースト、ニコ生 サエキけんぞう、加藤賢崇、中嶋勇二の「ハロニュー！」
隔週月曜日 ustは21時半から
ハロニュー (USTREAM)
#kenzokenso
＊ニコ生でも22時～23時に配信！ニコ動内で「ハロニュー！」で検索して下さい！
ガイド：
興味深いお話ありがとうございました。サエキさんには、再び『夢のアルバム』についてお話いただくためにご登場願いますが、次はインド大話術団でサエキさんの相方をつとめた加藤賢崇さんに登場していただきます。
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