テクノポップ/海外のテクノポップ

東ドイツ的な名所を訪ねて(2ページ目)

東ドイツ博物館の後は、東ドイツの気分に浸れる名所をご案内します。悲劇の歴史でありつつも、ユートピアを目指した近未来的世界が混在します。東ドイツからの共産テクノに、こんなバンドがいたの(!)と驚きの実験ニューウェイヴ系です。

四方 宏明

執筆者:四方 宏明

テクノポップガイド

カフェ・ジビレ(Café Sibylle)  

cafesibylle

カフェ・ジビレ

その昔、スターリン通と呼ばれたカール・マルクス通(Karl-Marx-Allee)にある東ドイツ情緒漂うカフェ。カフェ内にはレトロな展示もあり、ミニ博物館となっています。周辺にはスターリン様式建築物が並んでいるので、東ドイツ探訪には最適のカフェです。

Café Sibylle

 

オッセリア(Osseria)

osseria

オッセリア

DDR Museumの隣にも東ドイツ・レストランがありますが、オッセリアは老舗って感じです。店内も東ドイツ的グッズが飾られています。正直、西ドイツ料理と東ドイツ料理の違いが分からないのですが(笑)、『DDR Kochbuch(東ドイツ料理本)』というのもあるくらいですから、東ドイツで好んで食べられた料理はあるんでしょう。

Osseria

 

アンペルマン(Ampelmann)

anpelmann

アンペルマンの信号機

ベルリンの信号機は、旧東ドイツ時代の交通心理学者、カール・ペグラウが考案したピクトグラム、アンペルマン。憎めない太っちょ信号機男。

 

anpelmann

アンペルマンショップ

東西ドイツ統一後、一度は撤去されるも、復活運動が起こり、現在ではアンペルマンショップで様々なアンペルマン・グッズが売られています。東京にも2店舗あり。アンペルマンについては、All About Tips+でも紹介させて頂きました。

どこか愛らしい! 東ドイツ発“アンペルマン”
(All About Tips+)
AMPELMANN Japan

 

最後は東ドイツの硬派なニューウェイヴで締めくくります!

 

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