観光客に大人気！可愛すぎるキャンディ／ブレーメン

ブレーメン土産の新定番！ 可愛い飴屋「ボンボン・マヌファクトゥア」

メルヘン街道の終着地ブレーメンは、たくさんの観光客が訪れる街だけにお土産物が充実していて、美味しい名物もいろいろと揃っています。なかでもここ数年人気なのが、ブレーメンで一番有名なストリート、中世の街並みを再現したベトヒャー通りに2009年にオープンした手作りボンボン（飴）のお店「ボンボン・マヌファクトゥア（Bonbon Manufaktur）」。この界隈にしてはまだ若い店ながら、早くもブレーメンを代表するお土産の1つに挙げられるほどの人気店です。

ベトヒャー通りの中ほどにある中庭Handwerkerhofをのぞいてみると、そこはまさにメルヘンの世界。レンガ造りの建物に囲まれて小さな泉があって、まわりにはブレーメンに伝わる「7人の怠け者」たちのレリーフが。水道管の上ではブレーメンの音楽隊が行進しています。そしてその背景となっている、カラフルで可愛いボンボン屋さんが「ボンボン・マヌファクトゥア」です。

わさびやカレー味まで！ 100種類も揃うボンボン

こぢんまりした店内は、カラフルなボンボンやロリポップ（棒付きキャンディ）がいっぱいで、誰もが思わず「かわいい～」ともらしてしまいそうなラブリーな空間。片隅にある工房では飴づくりの実演中で、出来立てほやほやの飴をいただくことができます。

100種類以上もあるというオリジナルレシピのなかには、苺や桃、パッションフルーツやラズベリー、リュバーブなどのフルーツ系、キャラメルやチョコレートなどのスイーツ系といったシンプルな味から、北ドイツの名物デザートをあらわした「ローテ・グリュッツェRote Grütze」(苺、チェリー、ブルーベリーなど6種のベリーのミックス)や、「ブレーマー・フステンミックスBremer Hustenmix」（ハーブ、はちみつ、レモンなど喉に効くミックス）、その名も辛いコーラという刺激的な飴「シャーフ・コーラScharfe Cola」や、ピリピリ系の飴をミックスした「シャーフ・ケルレScharfe Kerle」（辛いコーラ、苺チリ、ラズベリーわさび、カレーバナナ）など、ユニークな味が揃っています。

手作り飴の美味しさもさることながら、パッケージの可愛さも魅力。苺印で人気のWecksのガラス容器に入ったキャンディは、女性へのお土産にするときっと喜ばれると思いますよ。

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＜DATA＞
■Bonbon Manufaktur
住所：Böttcherstr.8 28195 Bremen
TEL：0421- 36491231
営業時間：月～土11:00～18:00　日12:00～17:00　1～3月は日休
予算：ロリポップ1ユーロ～　ガラス容器入り4.5ユーロ～
アクセス：マルクト広場から徒歩3分