ドイツ/ハンブルクと北ドイツ

ブレーメンのお土産・ショッピング

ドイツ・メルヘン街道発着の地ブレーメンはお土産が充実していてショッピングが楽しい街。知る人ぞ知るお菓子の街でもあり、銘菓も豊富です。ここでは、コーヒーやスイーツなど美味しいお土産から人気の音楽隊グッズまで、おすすめのお土産をご紹介します。

坪井 由美子

執筆者:坪井 由美子

ドイツガイド

ブレーメンはお土産豊富でショッピングが楽しい街

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ブレーメンはお土産が豊富な街。コーヒーに紅茶、チョコレート、郷土菓子など美味しいお土産がいっぱい

ブレーメンは、ベルリンやミュンヘンほどの大都市でないにもかかわらず、郷土色豊かなお土産が充実していて、ショッピングが楽しい街です。古くからハンザ都市として栄えたブレーメンには、長い港湾貿易の歴史から、コーヒーや紅茶、チョコレートなど美味しいお土産が豊富。ブレーメンならではの銘菓の種類が多いのも、甘いもの好きにとっては嬉しいポイントです。

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デパートや大型店が並ぶObernstr.

ショッピング街として賑わっているのは、旧市街の目抜き通りオベルン通り(Obernstr.)と、そこから中央駅へ向かってのびる歩行者天国のゼーゲ通り(Sögestr.)。ドイツの有名ブランドが揃うデパートや、ばらまき土産を探すのに最適なドラッグストアなども集まっています。

有名どころでない個性的なものを探したいときは、中世の街並みが再現されたベトヒャー通りシュノーア地区へどうぞ。かつて職人街だったこのあたりには、今もアトリエや手作りの工芸品店が多く、アクセサリーや雑貨など個性的なお土産の宝庫です。ブレーメンの音楽隊グッズもいろいろとみつかりますよ。

ブレーメンのお土産1 コーヒー

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ブレーメンには美味しいコーヒーが飲める雰囲気の良いカフェがたくさん。自家焙煎のコーヒー豆をお土産に

ブレーメンはドイツのなかでハンブルクに次ぐ第2の港町にして、ヨーロッパ最大のコーヒー豆の輸入港。17世紀後半にドイツに初めてコーヒーが入ってきて、初めてコーヒーが飲まれた町なのだそう。ノンカフェインのコーヒーが発明されたのも、ここブレーメン。発明したロゼリウス氏がコーヒー商人として得た私財で、中世の街並みを再現した「ベトヒャー通り」をつくったのは有名な話。そんな背景もあって、街には美味しいコーヒーを飲ませるカフェが多く、自家焙煎のコーヒー豆を買って帰ることもできます。

ブレーメンのお土産2 紅茶

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コーヒーだけでなくお茶のメッカとしても知られるブレーメン。写真は種類豊富な茶葉が揃う「Tee Handekskontor」

コーヒーと同じく、お茶の輸入港としても知られるブレーメン。コーヒー人気が高いドイツでは珍しく、街のあちこちにお茶の専門店があります。世界的に有名なお茶のブランド、ロンネフェルトも、本社はフランクフルトだけれど生産拠点はブレーメン近郊。そしてブレーメンのティーショップとしてあまりにも有名なのが「Tee Handelskontor」。ドイツの主要都市にも支店を持つ、お茶のパイオニア的メーカーの本店があるのがベトヒャー通り。各種ハーブティーにフラワーティー、緑茶まで、約170種ものお茶が揃います。

詳しくはこちらの記事をどうぞ>>>その数170種!ブレーメンのお土産に人気のお茶

次のページでは、ブレーメンの名物お菓子や音楽隊グッズをご紹介します。

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