Bunkamuraオーチャードホールが開館25周年記念公演
『オーチャードホール25周年ガラ ~伝説の一夜~』を開催!
1989年9月3日、門外不出といわれていたバイロイト祝祭『タンホイザー』でこけら落としを行ったBunkamuraオーチャードホール。開館25周年という大きな節目を迎える今年、記念企画『オーチャードホール25周年ガラ ~伝説の一夜~』を開催! 2014年9月3日・4日の二日間限定で、オペラ、バレエ、クラシック音楽の融合による超豪華ガラ公演を繰り広げます。総合監修を務めるのは、オーチャードホール芸術監督の熊川哲也。多彩なキャリアを持つ彼にとっても、オペラとバレエ、クラシック音楽のガラを手掛けるのは今回が初めてのこと。
熊川哲也 (C)Daisuke Hayata
また、元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパルの吉田都が登場し、熊川と7年振りの共演を果たすのも見所のひとつ。本公演では、彼女にとって初挑戦となるローラン・プティ振付『アルルの女』を踊ります。
さらに、ニューヨーク・シティ・バレエ団で東洋人として初のプリンシパル・ダンサーにまで登り詰め、現在は米国セントルイス・バレエ団の芸術監督を務める堀内元に、ロイヤル・ウイニペグ・バレエ団やパシフィック・ノースウェスト・バレエ団でプリンシパルとして活躍した中村かおりも登場。世界的カンパニーで頂点を極めたダンサーたちが一堂に会し、その磨き抜かれた技を競います。
その他、指揮を務める広上淳一をはじめ、オペラ界から森麻季、幸田浩子、錦織健が出演。二期会合唱団と藤原歌劇団合唱部による総勢60名に及ぶ合唱団も加わるなど、錚々たる顔合わせを実現!
広上淳一 (C)Greg Sailor
秋の公演に先駆けて開かれた会見では、熊川哲也、吉田都、広上淳一の三氏が登壇。公演の構想と意気込みを語りました。
次ページでは、会見の模様をお届けします!