カナウプランは、フラットかつ間仕切りのない空間でつくられる
自在に可動するカナウシェルフでオンリーワンの間取りを実現
カナウプランの仕組みは、フラットかつ間仕切りのない空間に、可動間仕切り収納(カナウシェルフ)を自在に配置することで独自の間取りをつくることです。キッチン・浴室・洗面・トイレを一ヶ所に集約し、照明はすべてダウンライトを配置します。この照明は間仕切りに合わせて、点灯範囲を変更可能としています。また、梁や下がり天井をできる限り水廻りスペースに集約し、フラットな空間をつくっています。
可動間仕切り収納(カナウシェルフ)は、下足ユニットやクロークユニットなど7種類を用意。各ユニットのサイズも居室に合わせて50mm単位でオーダー可能です。この可動間仕切り収納は、下部にキャスターが設置。ロックを解除することで自由に移動できます。
モデルルームを見ると、玄関からフラットな平面空間が続きます。左手に水廻り。右手には可動間仕切り収納(カナウシェルフ)を組み合わせ仕切られた居室があります。
実際に可動間仕切り(カナウシェルフ)をモデルルームで動かしてみると、簡単に移動できました。移動する際は収納下部に格納されている昇降ハンドルをセット。ハンドルを回すと底部分に内蔵のキャスターが出て軽く押すだけで移動させることが可能です。
固定の際には、昇降ハンドルをセットし、回すことで本体が上がり天井にしっかり突っ張ります。そのことによって地震による転倒や移動を抑制します。振動で扉の開閉を自動でロックする耐震ラッチも標準で装備されています。
こうしたカナウプランが用意されているのは、全50邸のうち15邸です。可動間仕切り収納の配置しやすさも考慮され、一定の広さがありかつ角部屋でない中住戸が対象住戸になっています。
同マンションでは、カナウプランではない、通常のプランニングのモデルルームも用意されています。間口が広くフラットなつくりでこちらもなかなかのプランニングでした。
そもそも自由度の高いユニットであることは、ワイドスパンなど間取りユニットが暮らしやすいことにもつながっています。両タイプのモデルルームを見学してみて、良い間取りには、専有部のユニット構成が重要であることを改めて認識しました。
資料請求は、2月初旬から約2,000件(5月27日段階)。GW以降の来場件数も堅調です。来場者の属性は、世田谷区が約2割、その他東京エリアが約5割と比較的広域層が目立ちます。年齢層は30代が約4割、40代が約3割で続きます。
将来を想定した自由なプランニングが実現可能な可動間仕切り収納でつくるカナウプラン。モデルルームのあるレジデンシャルサロンでは、コーディネーターが「思い」や「こだわり」を確認しつつ「プロの意見」を重ねて理想のプランに近づけます。立地に相応しい建物デザインとオンリーワンかつ将来変更も可能なカナウプランのパークホームズ駒沢ザ レジデンス。城南エリアで住環境と利便性を求めるなら、ぜひ見学したいマンションだと思います。