ベースコートの塗り方と使い方のコツ
マッサージの後は、ベースコートを塗りましょう。バッフィングをすることで、爪に自然なツヤは出ますが、そこにもう1工程ベースコートを塗布することで、ツヤ感がアップするだけでなく、爪を強く保護してくれます。
ベースコートはネイルカラーを塗布する前の保護剤で、大きく分けて「栄養を与えるタイプ」と「表面を整えるタイプ」の2種類あり、ネイルカラーの発色を手助けして綺麗な仕上がりになります。
さらに爪の色素沈着や紫外線防止などイイコト尽くし。ネイルカラーをしない人でも、ベースコートを塗布して健康でツヤのあるネイルを手に入れましょう。
ベースコートの塗り方
1. ベースコートを塗る前に、爪表面の余分な油分や汚れを取ります。これにより、ネイルの持ちが良くなります。コットンスティックを作り、コットンスティックをリムーバーで湿らせて、円を描くようにふき取ります。2. 爪の裏側も汚れていることが多いので、忘れずに拭き取りましょう。
3. ネイルカラーやベースコート、トップコートを塗る時に大切なのは、塗る前のハケのしごき方です。ボトルの口の部分でハケの片側をしごき、ネイルカラーの量を調節します。この時にハケを扇形にするのがポイントで、片側にのみ液が乗っている状態を作ります。
4. まず爪の裏側部分に塗布します。次に爪表面の中央から塗っていきましょう。爪の生え際より少し手前にハケをおいて、軽く押し付けるように爪先までスーッと動かして一気に塗ります。この時、ハケの幅が均等になるように心がけましょう。
5.次に左右を塗布します。塗る部分を必ず自分の体側に向けるようにしましょう。また端までしっかり塗れるように。指の腹で塗布する部分を広げるようにします。
6. 指を自分の体側に向けるやり方以外にも、台の上に手を置く方法もあります。塗りにくい利き手ではない方の手でも、安定してキレイに仕上げることができます。
この方法で爪の左右を塗る場合は、指を傾けて塗る部分が上にくるように調整します。以上で、基本のネイルケアの完成です。
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