レビューとセールス
アフィリエイトの勉強会やイベントに行くと「レビュー記事を書きましょう」とアドバイスされる場合が多いです。レビューとは簡単に言うと「商品を使った体験談」です。確かに商品を紹介しなければ売れることはありませんので、レビューを書くのはとても重要です。でもレビューとセールスは違います。Reviewを英和辞典で和訳すると「批評・講評」という意味になります。実際に商品やサービスを使用し、中立的な立場で良い点、足りない点を読み手に対して公開する事こそ真のレビューになります。セールス要素が強くなってくるとどうしても商品の良い点ばかりを述べ、悪い表現をするとおべっか記事になってしまいます。さらにアフィリエイトリンクが載っていたら読者はどう感じるでしょうか?さらに、毎回違う商品が褒められて紹介されていたら・・・。
商品の「紹介」と「売る」という行為を一緒にしてしまうとどうしても偏った内容になりがちです。あなたの得意分野の情報を提供し、そのジャンルに親和性の高い有益な商品を紹介して読者との信頼関係を強固なものにしていきましょう。
読者にとってのメリットとはなにか
何度も言うようですがレビューとセールスは明確に違います。読者はレビューは読みたいと思いますが、セールスされるのは嫌がります。あなた自身にも経験があるかもしれませんが、レビューは自発的に読みに行きますが、セールスは押し付けに感じるからです。しかしながら、あなたが心からお薦めしたい商品のレビューを書いた時にその商品を購入するための入り口(リンク)が記載されていなければ逆に不親切です。あなたが自信を持って「紹介」することにより、レビューに共感してくれた読者は自分の意志で商品を購入してくれます。
「紹介」と「押し付け」のバランスを意識しながら記事を書くことで、商品レビューの能力は向上していきます。意識せず単純作業化してしまうとあなたの成長はそこで止まります。常に読者の気持ちを考え、文章を書きましょう。