フランス語

アートを楽しむためのフランス語 音楽編(2ページ目)

フランスでは、音楽の殿堂での豪華なコンサートから街中の気軽な音楽まで、いろいろな方法で音楽を楽しむことができます。音楽を楽しむ方法と便利なフランス語をご紹介します。

モワソン 久恵

執筆者:モワソン 久恵

トラベルフランス語ガイド


その他の音楽の楽しみ方

それほど音楽ファンではないけれど、音楽を少しだけ楽しみた
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教会でのコンサートの案内例


い という方には、教会や夏場に行われる大きな公園でのコンサートがおすすめです。

夏至の頃は、ヨーロッパでは日照時間がとても長く、パリでも22時過ぎまで明るいので、野外にある舞台やスペースを利用して、さまざまなコンサートが行われます。料金は有料・無料いろいろありますが、有料の場合も劇場やコンサートホールの料金よりはずっと安いです。

クラシック
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公園内での野外コンサートは夏の楽しみ

classique
ジャズ jazz ジャズ
ロック rock ろック
バロック baroque バろック
ボサノヴァ bossa nova ボサ ノヴァ

と音楽の種類もいろいろです。
ヨーロッパの夏ならではの音楽の楽しみ方のひとつと言えます。プログラムは毎週水曜日に発行される『Pariscope』、『L'Officiel des spectacles』という小さな雑誌を購入されるといいでしょう (0.50ユーロ / 2014年7月現在)。

去る6月21日は夏至の日でした。この日は毎年、フランス中で音楽の祭典(Fête de la Musique / フェットゥ ドゥ ラ ミュージック)が行われます。夕方から至るところで音楽が奏でられ、宵の散歩の楽しい季節の開幕です。

旅行中に一番多く出会うのは、街中やメトロ駅構内、メトロ車内の音楽でしょうか。
メトロ駅構内で演奏する人たちは、毎年オーディションを受けて演奏許可を得ているので、すばらしいミュージシャンが揃っています。時々、オーディションを通ったわけではなさそうな演奏家もいらっしゃいますが、そこはご愛嬌。もし気に入ったミュージシャンがいたら、足を止めて聞いてみてください。

メトロ車内のミュージシャンは、最近はどうも怪しげなアコーデオン奏者が多いのですが、たまに「聴かせる」ミュージシャンもいます。いずれも演奏を楽しめたら小銭のチップをお忘れなく。

通った日、時間、ルートなどによって、音楽との「出会い」があるのも旅の楽しさでしょう。音楽に聞惚れている間に、貴重品のスリにあって興ざめにならないようにも注意してください。


※発音表記は、区別をするために、R の音はひらがなで、L の音はカタカナで表示しています。


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