その3 ブリー・ボン・デ・カンプの場合「元お嬢様のカリスマ主婦的恋愛」
主婦的恋愛?!
でも常に家事のことや会社のことが頭にあるため、セックスの最中も突然何かひらめいてしまい、心ここにあらずという状況になりがちです。
うーん、まさにサイボーグのような女性ですね。ここまでの人は多くはないと思いますが、極度に神経質な人や潔癖症の人は同じような感情を持たれてしまうことがあります。
同棲生活でも結婚生活でも、すべて完璧にこなされると、息が詰まって居心地が悪くなってしまうもの。ほんの少しドジで間抜けなところがあった方が、可愛らしく思われるのも事実です。
恋愛も結婚も一緒に過ごして落ち着く、安らげなければ長続きはしません。神経質で潔癖症のあなたは特に注意してください。
その4 ガブリエル・ソリスの場合「元スーパーモデルで物質主義の恋愛」
物質主義の恋愛?!
ブランド品を買い漁り、スポーツカーを乗り回し、専業主婦なのにメイドを雇う奥様。子供が出来たり、夫が失明したりで家庭崩壊かと思えば、ド派手な生活と縁を切り、なりふり構わず子と夫に尽くす良妻賢母に大変身。
でも夫に見られないのをいいことに、ぶくぶく太ってパサパサ髪にノーメークというずぼらな性格でもある。現在40代でバブルを経験したあなたは、ガブリエルの前半のいいとこ取りの恋愛や結婚を本気で夢見てはいませんか?
わがままで自己中な彼女ですが、子供ができたら子供のために。夫が刑務所に入ったり、失明したりしても逃げることなく愛を貫き通す。
物質主義者だけど、愛する者のためにはすべて捨てることもできる、まさしく良妻賢母。あなたもこの覚悟を持っていれば、バブリーな恋愛や結婚を夢見るのもいいでしょう。
さて、いかがでしたか? 「デス妻」からそれぞれの愛を分析してみましたが、みなさんはどの恋愛が自分に向いていると思いましたか?
恋愛の先に結婚があります。そして結婚する相手によってあなたの人生が変わっていきますが、あなたの本性は変わりません。もし今婚活をしているなら、漠然と結婚したいと思うだけでなく、結婚後はこんな生活をしたいと想像することが大切。その生活を精神的に経済的にかなえられる人こそが、あなたが選ぶべき人です。
私の結婚相談所では、婚活を始める前に必ずそれを思い描いてもらいます。「私の結婚はこんなはずじゃなかった」という後悔をして欲しくないからです。
さあ、あなたの結婚生活を想像してみてくださいね。