2日目 西安→敦煌/鳴沙山、月牙泉観光

敦煌「鳴沙山」

敦煌市内から南に約5キロのところに位置する鳴沙山 (C)写真家/大難不死

敦煌「月牙泉の寺院」

古来神仙が住む場所として建てられた月牙泉の寺院 (C)写真家/大難不死

西安→敦煌のフライトは約2時間半。敦煌へ着いたらホテルにチェックインし、すぐに「鳴沙山、月牙泉」観光へ向かいます。敦煌航空から市内までタクシーで20分ほど、市内から鳴沙山、月牙泉まではおよそ10分で到着します。入場は4月中旬から10月中旬のシーズンは20時まで、オフシーズンは18時まで。フライト時間の関係でこの日に鳴沙山、月牙泉観光へ行くのが難しいようならば、5日目の西安行きを遅めのフライトにして、午前中に鳴沙山、月牙泉を観光しましょう。

鳴沙山は東西40キロ、南北20キロという巨大な砂の峰で、月牙泉は鳴沙山の谷間に湧き出た三日月型の泉(オアシス)です。ここはまさにキャラバンが進むシルクロードの風景そのもの。ラクダに乗って砂漠を散策(100元)したり、山頂からの砂滑り(40元)を楽しむこともできます。月牙泉&鳴沙山の入場料は120元。

 

3日目 敦煌観光/莫高窟、沙州市場

敦煌「莫高窟」

莫高窟内部はタイムスリップしたかのような幻想的な空間 (C)写真家/大難不死

敦煌「莫高窟の石窟群」

莫高窟の石窟群。古代仏教徒の想いが伝わってくる (C)写真家/大難不死

この日は敦煌観光のクライマックス「莫高窟」です。莫高窟へは敦煌飯店前から出発する莫高窟行き専用バス(片道8元)の利用が便利です。8~18時の間に約30分間隔で運行しています。タクシーでも市内から約50元、30分程度で到着します。

莫高窟は世界最大の仏教石窟寺院で、建築、彫塑、絵画などが一体となった仏教芸術の宝庫として世界遺産に認定され、世界中の観光客や学者を魅了しています。建設が始まったのは、匈奴や鮮卑など幾つもの異民族が中国に侵入し、各地でそれぞれの国を建てた五胡十六国時代(304~439年)の355年もしくは366年と言われています。それから1000年後の元代に至るまで造営が続けられました。現存する492の石窟の内部には壁一面に極彩色の壁画が描かれ、その面積はなんと45000 平方メートル以上! 更に、仏、菩薩、弟子たちの2200 余りの彩色の塑像が安置されており、まさに「砂漠の大画廊」の名に遺跡です。

入場料は5~10月が180元で、11~4月が100元。その他、特別窟の見学にはそれぞれ数百元の別料金が必要となります。けして安くはありませんが、近年、保護のため閉鎖される窟が増えてきており、開放が制限される前に見ておこうと、見学する人は少なくありません。

この日の夜は市内中心部にある沙州市場で夕食をどうぞ。ここは地元人ご用達の市場で、衣料品や日用品、野菜や果物が売られており、その一角に地元の小吃(軽食)を売る屋台がずらり並ぶ食堂街があります。夏のシーズン時は24時ぐらいまで営業し、外にテーブルと椅子が並んでビヤガーデンのようになりとても賑やか! 地元の味を堪能してください。