仕事の合間に背伸びストレッチ
背伸びをするだけでリフレッシュ!
背伸びをすることの効果はさまざま指摘されていますが、何といっても背伸びをすることで硬くなった筋肉を伸ばすストレッチ効果がまず挙げられます。ストレッチは筋肉の柔軟性を高め、アンバランスな姿勢を改善し、全身の血流をよくするため、疲労回復にもよいといわれています。特に仕事上パソコンを常に使うことで前のめりになってしまったり、スマホや携帯電話をのぞき込む姿勢を長時間続けていたりすると、頭の位置が前方に移動し、首に負担がかかって肩こりの原因、猫背の原因になります。こうした姿勢の乱れをそのまま放置していると、慢性的な肩こり、頭痛などを引き起こすこともあるので要注意。そこで1時間に一度くらいの割合で休憩を取り、軽く背伸びをしてみましょう。筋肉のこりがほぐれるだけでなく、体全体がスッキリすること請け合いです。
姿勢の悪さは基礎代謝を下げる
長時間のパソコン使用は姿勢を悪くする
簡単にできる背伸びストレッチ
では具体的な方法をご紹介しましょう。- 立った状態で両腕を耳のそばに近づけるようにして頭の上で手を組みます。
- そこから、頭の上から糸でつり下げられているイメージを持ち、まっすぐ上に伸びます。このとき息を止めないように注意しましょう。首を後ろに倒すと、首の前側の筋肉も伸ばされるので、二重あご防止にもなります。
- その状態のまま3秒~5秒程度キープし、脱力します。これを3~5回程度繰り返します。
姿勢を良くする肩甲骨運動
背中をしっかり動かそう
- 立った状態で手のひらを上にして、肘を90°に曲げて保持する。
- そこから両サイドに開くようにして肩甲骨を引き寄せる。
- 十分に引き寄せたら元に戻し、これを10回繰り返す。
きれいな姿勢は見た目にもいい印象を与えるだけではなく、内面からもさまざまな効果が得られます。自宅で簡単にできるものばかりですので、ちょっとした時間にぜひチャレンジしてみてくださいね。