封筒の書き方と切手の貼り方は?
封筒の書き方と切手の貼り方
和封筒・洋封筒(縦書き)の場合
図1
洋封筒(横書き)の場合
図2
この場合に気をつけなければいけないのが、切手の貼る位置です。図2のように封筒の右上が正しい張り方です。縦書きの場合は、和封筒、洋封筒ともに左上になりますが、洋封筒の横書きの場合の切手の位置は右上になります。向きは住所と同じになりますから、貼る位置、向きともに間違えないように注意しましょう。
会社名や宛名の正しい書き方は?
日常何気なく書いている手紙ですが、切手の貼る位置や様などの敬称の使い方等、案外迷うこともあるものです、それらを見直してみましょう
会社名は行頭から記します。(株)(有)などと略さずに、図のように「株式会社オールアバウト」と書くのが正式です。また、「○○株式会社」か「株式会社○○」かにも注意しましょう。
■肩書き・宛名
肩書きが付く場合は、図の「部長」のように宛名の上に、宛名よりもやや小さい字で記します。肩書き・役職名が長い場合は、2行に分けたり、宛名の右上に記したりする場合もあります。
*宛名が連名の場合
たとえば、田中文雄様、鈴木一男様と連名にしたい場合、ビジネスならば間違えることは少ないかもしれませんが、田中文雄様と奥様の章子様ご夫妻に出す場合には、「様」の使い方を間違えてしまうという例も少なくないようです。この場合も、田中文雄様 章子様 のように「様」はそれぞれに付けます。「様」「殿」などの敬称の使い分けについては「間違っていませんか?様・殿など敬称の使い分け」を参考にしてください。
■脇付
図の「机下」とは、「脇付」のひとつです。「脇付」は、手紙の宛名の脇に書き添えて、相手に対する敬意などを表すものです。ほかにもいくつかの言葉がありますが、現代では、「侍史」や「机下」を用いるぐらいで、目にすることは少なくなった感があります。
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