【取材レポート】武蔵浦和SKY＆GARDEN(2ページ目)

23の多彩な共用施設を利用した
コミュニティ活性化のイベント等も計画

マンションの共用棟には、ギャラリーやスタジオ、アリーナ（体育館）、和室、スタディルーム、マンション棟内にゲストルームやキッズルーム、キッチンスタジオ、パーティールームなどの23もの共用施設があります。

この多彩な共用施設を利用して、入居後1年間はコミュニケーションプログラムを企画運営する外部の委託先に入ってもらい、定期的にイベントなどを開催する計画です。どういったことができるか検討するために、このマンションを検討している人20組による座談会を開催しました。例えば、庭園を利用したフリーマーケット、ギャラリーを利用した入居者の作品の展示会など、さまざまなアイディアについて意見をうかがい、今後の参考にしていくそうです。

眺望自慢のタワーマンションは
すっきりした室内でさらに開放的

モデルルームは、72平米タイプと90平米タイプの2つ。90平米タイプは角住戸プランなので、三方にバルコニーがあり、キッチンと洋室から行き来できるテラス風のバルコニーなどに特徴があります。

標準設備で注目したいのは、キッチンにディスポーザーと食器洗い乾燥機が両方付いていること、浴室にミストサウナが付いていることです。ディスポーザーとミストサウナについては、体験コーナーもあるので、どういったものかが確認できるようになっています。


また、「可動間仕切り」があるのも特徴です。モデルルームで見ると、リビングダイニングと洋室は床もフラットで完全に一体として使えるようになっています。仕切りたい場合は、重ねてしまってある3枚の間仕切りを引き出します。上から吊っているので、レールに沿って引き出せば、それほど力もいらないで済みそうです。

不意の来客時に、見せたくないものを移して仕切ってしまうという使い方もできれば、子どもが大きくなって個室が必要になった場合や逆に子どもが独立して個室が不要になった場合などにも、柔軟に活用できそうです。


マンションギャラリーには、構造模型も展示されています。住戸の天井や床の構造模型はよく見かけますが、構造の核となる基礎の柱の模型を展示しているケースは珍しいと思います。構造の勉強として、マンションギャラリーを訪ねてみるのもよいかもしれません。