チーズ/おすすめブルーチーズ

ロックフォールと同ルーツ!“ブルー・デ・コース”(4ページ目)

有名なフランスのブルーチーズ、ロックフォール。そのロックフォールの生産地とほぼ同じ地域で、ブルー・デ・コースという、ロックフォールそっくりなブルーチーズが作られています。そんなブルー・デ・コースが生まれた背景や、ロックフォールとの違いも含めてブルー・デ・コースの魅力を紹介します。

小笠原 由貴

執筆者:小笠原 由貴

チーズガイド



選び方

購入するなら、生地のきめが細かく色ムラの無いアイボリー色で、青かびの発色が美しいものを選びましょう。生地や青かびが茶色がかっているものは保存状態が悪くおすすめできません。
また、ラップに包まれていたりパックに入っているもので、水分がびちゃびちゃと出てきているのも避けた方が良いでしょう。パック詰めしてからなるべく日の浅い、新鮮な物の方が状態が良いことが多いです。
また購入するなら、なるべく量り売りの出来る専門店でカットしてもらいましょう。試食して確認できるのもメリットです。


保存方法

ブルーチーズの保存は、チーズから出てくる水分を適度に吸収しつつも乾燥させないのがポイント。ラップ等、通気性のない物は避けましょう。青かびの元気が無くなり色も悪くなります。また、チーズから出てきた水分で蒸れて不快な臭いが発生し、味も悪くなる事があるので要注意です。
そこで、良い状態を保つために私が取っている方法をご紹介します。
  1. オーブンペーパーで包む(ワックスペーパーは通気性がないので不可。オーブンペーパーは若干の通気性と吸水性があっておすすめです)
  2. タッパーに入れて冷蔵庫で保存(乾燥しすぎるのを防ぎつつ、匂い移りも防ぎます)
※包みを開けるたび、オーブンペーパーは新しいものに替えましょう。

なお、ブルー・デ・コースは水分多いので、2日に1度は包みを剥がしてキッチンペーパーの上に置き、チーズの水分を吸い取ってから新しいオーブンペーパーで包みなおしましょう。日々お手入れしてあげる事で、良い状態を保つことが出来ます。

また最近は、「チーズペーパー」という便利な専用の紙も販売されています。高性能ですので、ぜひ試してみて下さい。


美味しい食べ方

ブルー・デ・コースは塩味の強いチーズなので、甘い物と合わせるのが王道。そのままワインと共にいただいたり、バゲットに塗ったりしてももちろん美味ですが、以下のような食べ方もおすすめです。
・レーズンやいちじく等のドライフルーツと共に。
・ピレネーの特産品、チェリーのジャムをのせて。
・クルミ等のナッツやはちみつと共に(市販の“ナッツの蜂蜜漬け”もおすすめです)
・サラダにちらして
・グラタンやパスタのソースに加えて


以上、ブルー・デ・コースについてご紹介してきました。
ロックフォールとは兄弟とも従兄弟とも言われるチーズですが、ミディ・ピレネーでは他にもたくさんの美味しいブルーチーズが作られていて、フランス最大のブルー名産地です。そんなミディ・ピレネーのブルーチーズをいろいろ集めて食べ比べしてみるのも楽しいかもしれません。

しっかりした味わいのブルー・デ・コースは、どんなにボリューム感のあるワインと合わせても引けを取りません。美味しいワインと共にぜひお試しください。
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