チーズ/おすすめブルーチーズ

ロックフォールと同ルーツ!“ブルー・デ・コース”

有名なフランスのブルーチーズ、ロックフォール。そのロックフォールの生産地とほぼ同じ地域で、ブルー・デ・コースという、ロックフォールそっくりなブルーチーズが作られています。そんなブルー・デ・コースが生まれた背景や、ロックフォールとの違いも含めてブルー・デ・コースの魅力を紹介します。

小笠原 由貴

執筆者:小笠原 由貴

チーズガイド

世界3大ブルーチーズのひとつとして有名なフランスのロックフォール。
そのロックフォールとほぼ同じ場所、同じ製法で作られているもう一つのブルーチーズがあります。それが“ブルー・デ・コース”。大きさも形も同じ、使う青かびもペニシリウム・ロックフォルティと共に共通点の多い二つのチーズですが、ロックフォールが羊乳製なのに対し、この“ブルー・デ・コース”は牛乳製であるのが最も大きな違いです。

ブルー・デ・コース

ブルー・デ・コース



ブルー・デ・コースの基本データ

名称:ブルー・デ・コース(Bleu des Causses)
タイプ:青かびタイプ
原産地:フランス、ミディ・ピレネー、ルエルグ地方( アヴェロン、ロット、ロゼール、ガール、エローの各県)
※アヴェロン県の位置はこちらをクリックして地図をご確認ください。
原料乳:牛乳の全乳(Montbeliarde種、Aubrac種、Brunes種等の牛の乳)
熟成期間:最低70日間
固形分中脂肪分:最低45%
出荷時の形・大きさ・重量:直径約20cm、高さ8~10cm、重さ2.3~3kg
:通年
AOC(原産地呼称統制)取得年:1979年
表面の様子:少しデコボコのあるアイボリー色の表面に表皮は無く、ベタベタしている。
内層の様子:生地はアイボリー色で、不規則な形をした穴がボコボコとたくさん空いている。その穴の内側にブルーグレーから青緑色のカビが広がっている。中心に行くほどカビが多くなる傾向がある。また、表面に近い生地はアイボリー色が濃くなる。生地はバターの様になめらか。
味:しっかりとした旨みと塩味で、強く厚みのある味わい。舌触りはとてもなめらか。青かびによる、ピリリとしたスパイシーさも感じられる。
ワインとのペアリング:甘めの白ワインやデザートワイン(ソーテルヌ等)、または、凝縮した果実味のあるフルボディの赤ワイン(ボルドーやラングドックがおすすめ)


>>次のページでは、ブルー・デ・コースの生産地の様子をご紹介します。


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