細菌が発生しないよう、
靴と足を清潔に保って
Q:大き目の靴のほうが、足は蒸れにくくなる?
A:靴のサイズが大き過ぎたり小さ過ぎたりして不自然な圧迫を受けると、足の裏が緊張して汗を多くかいてしまうため、ニオイの原因になります。
Q:足裏に汗をかくことが、ニオイの原因なの?
A:汗をかいて、雑菌が繁殖しやすい環境になることが原因です。1日中靴を履いていると、密封状態になるため汗は蒸発しませんよね? すると、靴の中の温度が上昇し、じめじめ&高温という、細菌が繁殖するのに好都合な環境になります。足裏から剥がれ落ちた角質のたんぱく質が、皮脂などと合わさって分解するときも細菌が発生するので気をつけましょう。
Q:足のニオイを防ぐためには、どうすればいいの?
A:靴の中をなるべく細菌が繁殖しない環境にすることが大切です。
1 足裏の角質がたまらないよう、定期的にケアする
2 帰宅したら足の指の間までしっかり洗い、水気を拭き取る
3 1回履いた靴は、日陰干しをしたり、ドライヤーで乾かしたりして完全に乾かす
4 靴下やストッキングは吸収性&通気性のよいものを選ぶ
5 生足の場合は、こまめにウエットシートで拭く
教えてくれたのは……
ボディケアガイド 和田清香さん
NYにて、さまざまなボディケア術を習得。ニオイやムダ毛、スキンケア、ダイエットなど、女性らしい美しい体でいるためのノウハウを多面的に発信中。