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USBメモリやクラウドサービス、スマートフォンによる情報漏えいトラブルも

手軽にデータの持ち運びができるUSBメモリなどのメディア媒体は、便利に使える半面、簡単にデータをコピーして社外に持ち出せてしまいます。

そのため、例えば自宅作業のためにUSBメモリにデータをコピーして持ち出してしまうと、紛失や盗難による情報漏えいの危険性が高まります。

しかも最近では、USBメモリを介したウイルス感染も拡大しています。会社のパソコンにUSBを接続すること自体、避けたほうが賢明といえるでしょう。

また、個人で利用しているクラウドサービスを使うと、どこからでも簡単に社内データのやり取りができてしまいますが、第三者が閲覧可能な設定になっていると、意図せず情報を漏えいしてしまうことがあります。

このように、パソコン以外のIT機器・サービスにおいても、使い方によっては情報漏えいのリスクがあることを認識しておきましょう。併せて、データの持ち出し・持ち込みについても、ルールを徹底しておくことが大切です。

スマホによるトラブルを防ぐには、ルール化と社内教育が第一

スマホによるトラブルを防ぐには、ルール化と社内教育が第一

なお、情報漏えいという点では、スマートフォンが普及した今、職場で撮った写真や動画をその場でSNSへ投稿し、お客さまの個人情報や社内の機密事項を外部へ広めるといったことも、物理的には簡単にできてしまうようになりました。こうしたモラル面に関しても、ルールの設定と社内教育が必要になっています。

会社がスマートフォンを貸与している場合は、アプリを介した個人情報漏えいも問題になっていますので、インストールできるアプリを制限するなどの対策も必須です。