モネの世界を体感 印象派庭園「花美の庭」
2014年4月5日から6月15日まで、浜名湖ガーデンパークと、はままつフラワーパークの2つの会場で『浜名湖花博2014~花と緑の祭典』が開催されています。今回は、浜名湖ガーデンパーク内にある、クロード・モネの庭を体感できる、印象派庭園「花美の庭」をご紹介します。
モネに入り込んだような庭園
花の庭では、建物に向かって右側に朝日の花壇、左側に夕日の花壇があり、朝日の花壇では、霞がかった朝の光を花の色の濃淡で表現し、夕日の花壇では、西日で染まるとより色が映えるオレンジ系の花が植えられています。

オレンジ系の花が咲く夕日の花壇
室内でも屋外でもイスに座って低い視線から庭を眺めていたようで、この花美の庭でも、上の写真の中央のバラのアーチが見通せる場所にベンチが設置されています。ぜひ腰かけたモネの視点からも庭の景色を楽しんでみて下さい。
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