渋谷とはひと味違う靴が修理に来る!

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オールソールリペアの修理の一例です。吉祥寺周辺にはこれまで高級靴志向の靴修理店がなかったこともあり、その種の靴が持ち込まれる頻度は渋谷店以上に高いそう。これと同じ内容で修理代は税込み2万3220円~(ケーニッヒ デア マイスター 吉祥寺店 TEL:0422-22-1484)

アトレ吉祥寺にあるセレクトショップ「デフリシュール」内にインショップ形式で支店を構えたケーニッヒ デア マイスター。代表の出原さんによると、開店から半年を経て、商圏として吉祥寺が渋谷とはまた違った魅力を有していることに改めて驚いているそうです。どんな点かとお伺いしてみると……。

1. お客様の年代がバラエティーに富んでいる
「平日の昼一は主婦の方や悠々自適なシニア層が中心で、それから夕方までは周囲の学校に通う大学生の方が多くなります。そして20時を過ぎた辺りから仕事帰りのお勤め人の方のご来店が一気に増えるのです。一方で土休日は、子供連れの30代のご家族の方のご来店が中心になるのもこのエリアっぽいですね。様々な世代の方が様々な靴を持って来ていただけるのは非常に勉強になります」

2. いわゆる「高級な紳士靴」の修理が目立つ
「渋谷の本店に比べ男性のお客様の割合が多いのも吉祥寺店の特徴で、しかも品質の高い靴が結構な頻度で修理依頼に来ます。特に40代後半から50代の方の持ち込まれる靴に、良いものが多いですね。インポートシューズに慣れ親しんだ最初の世代なので、その分審美眼も養われているからでしょうか。履き下ろす前のプリケアとか、ポリッシングの依頼も思いのほか多いです」

3. 若い世代の修理依頼に、靴のリアリティが見える!
「大学生の方で、通学用に履かれているワークブーツ(この修理も渋谷に比べて多いです)とかを直していただけた直後に、新品のドレスシューズをご持参なされた方も何人かいらっしゃいました。異口同音に『就職活動用に購入したけれど、やっぱりレザーソールは滑りそうで……』と、皆さんあえて前半分にハーフラバーソールを貼るのをご希望なされたのです。もったいないなぁ…… とも少し思ったのですが、滑りたくないとゲンを担ぐ気持ちも解るので、喜んで修理しましたよ」

4. 古い靴の調整依頼が結構来る
「吉祥寺とか中央線沿線って古着屋さんが多いからなのか、そう言うところで購入された70年代とかの、今では見ないようなブランドの紳士靴を持ちこまれる方も随分いらっしゃいます。インソールやかかと補強によるサイズ調整とか、ヒールの交換とか……。ユーズドの靴でもアッパーの革がまだ元気だと、ちょっとした修理やチューンアップで元気に再生できますからね」

出原さんのお話しはまだ続きます。最後のページへ!