モテる男の要素とは
モテる男の要素とは
そこで今回は、「同性にはわからないモテる男の要素」について女性目線でお話しいたします。
ノリが軽い男がモテるワケ
ちょっとカワイイ女のコにはすぐに寄って行き、「カワイイね! 今度遊びに行こうよ」と挨拶のように話しかける男性っていますよね? 彼らがモテるのは、ただ単に人見知りせずに接近して話しかける行動力があるからではありません。行動力以上に、女性が気持ち良くなる言葉をテンポよく浴びせる技にあります。「カワイイ」「キレイだね」「付き合ってる人いないの? 彼氏に立候補してもいい?」「○○ちゃんの予定に合わせるから絶対に遊びに行こう!」などなど。女性というのは基本的に、美貌をほめられたい、求められたい、大切にされたい生き物ですから、このような言葉を次から次へと浴びせかけられると快感をおぼえます。その威力たるや「口がうまい男だから信じちゃダメよ」と女性の頭の中で鳴り響く警報装置を破壊してしまうほど。この技をマスターした男性は、びっくりするほど外見関係なくモテモテです。
逆に、どんなにイケメンでもモテないのは「求められていないトークを自分勝手に繰り広げる男」です。たとえば、出会ってすぐに政治の話や日本経済の問題点、一般の人にはわからない自分の仕事などについて熱く語る男性。そんな話をされても、女性は困るだけです。中でも、政治経済における個人的な思想を深く熱く語ることは、女性に「この人とは距離をとった方がいい」と思わせることになりかねません。
その理由は、「なんだか怖い」と感じてしまうからです。自分にはわからないことを一人で熱心に語る男性を好きになるでしょうか? なりませんよね。女性側も男性と同じ思想だとあらかじめわかっているなら話が盛り上がることもあるでしょうが、一般的には出会ってから数回のうちはディープな話はしないで二人の関係を築いていくよう努めるほうがベターでしょう。
つまり、出会って間もない女性にモテるには、あくまでもライトなノリで女性が喜ぶトークをすることがポイントになるのです。さて、「同性にはわからないモテる男の要素」、次のページへ続きます。
子どものように純粋な男がモテるワケ
少年要素が女性のハートに刺さる!?
同性からしたら、「アイツは大人になりきれていない男なのにモテるなんてわからない」と思うかもしれません。しかし、女性からすると、多少子どもっぽさが残る男性はカワイイと感じるのです。さらに言えば、日頃バリバリと仕事をこなしているMr.Perfectとでもいうような男性が少年のような様子を見せることほど、女性をキュンとさせることはありません。女性は男性に少年の要素を見付けると、「この人ったら、いつまでたっても子どもみたいで仕方のない人。可愛くてたまらないわ」と胸にズキュンと刺さるのです。
それが母性なのかはわかりませんが、少年要素が愛しさにつながることは間違いありません。ただし、本当に年だけ重ねた大きな子どもでは困ります。あくまでも、大人の男の一面として少年のような純粋さを垣間見せる人がモテるのです。
瞳の中にエロスを飼いならしている男がモテるワケ
女癖が悪い男性っていますよね。次から次へ女性をとっかえひっかえしている男性は、一見、女の敵です。しかし、とっかえひっかえできるということは、その男性に何らかの魅力があって引っ掛かる女性がいるということです。そして、女性経験の多さが更なる色気をもたらすのです。豊富な経験から醸し出される色気は女性を惹きつけます。経験豊富な男性は、皆必ず瞳の中にエロスを飼いならしています。トークをしているだけでも、ふっと微笑むだけでも、女性の肩についたゴミを取るだけでも、しっとりとしたセクシーなオーラを発しているのです。そんな彼らの瞳の奥は、静かながら力強く光っていて、獲物を狩るハンターのようにそのタイミングをうかがっています。
女性は、そんな彼らに自分も狩られてしまうかもしれないという危うい感覚に魅了されるのです。色気がなければ恋愛関係にはなりませんし、このような色気の真剣勝負は恋愛の醍醐味でもあります。いつ仕掛けるのか、どちらから仕掛けるのか、狩るのか、狩られるのか、攻撃を交わしてきれいに逃げるのか。このゾクゾク感を味わわせてくれる男性は、たとえ性的にだらしがない人だとしてもモテるのです。
さて今回は、「同性にはわからないモテる男の要素」についてお話しいたしましたが、いかがでしたか? ただ、「モテること」と「幸せな恋愛ができること」は、また別のことなのでご注意ください。
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