『ダラス・バイヤーズ・クラブ』のワンシーン。80年代のゲイクラブです。真ん中がアカデミー助演男優賞に輝いたジャレッド・レト。
さて、本題に入る前に、いまオススメの映画を100倍速でご紹介したいと思います。もちろん『アナと雪の女王』はご覧になっていると思いますが、それ以外のところで2本、ご紹介。
まずは『ダラス・バイヤーズクラブ』。エイズ禍の時代のアメリカでの実話です。根っからの女たらしでゲイ嫌いだった男が、HIV感染をきっかけに変わっていく、その生き様、変わっていく姿が胸を打つ作品でした。アカデミー賞授賞式では、HIV陽性のトランスジェンダーを演じ、助演男優賞に輝いたジャレッド・レトのスピーチが感動を呼びました。
それから、『あなたを抱きしめる日まで』。50年前に生き別れた息子との再会を願う母親の、奇跡の実話を映画化した『あなたを抱きしめる日まで』。コメディ・タッチでありつつ、人生とはこんなにも驚きに満ちているのか…と感嘆させられるような、味わい深く、涙なしには観られない名作です。あまり詳しくは言えませんが、実はゲイ濃度高めな作品です。ぜひ観てください!
さて、4月から消費税が5%から8%上がります(来年の10月には10%になる見込み)。というわけで、世間のみなさんは、マイホームやマイカー、高めの家電など、お高めのモノを中心に、今のうちに買っておこうとお買い物をしている最中だと思います。もうすでにお買い上げ済み、準備万端な方も多いことでしょう。
では、そうしたモノ以外で、ゲイピープルが増税前に駆け込みでお買い物するのって、いったいどんなモノがあるでしょうか? というのが今回のお題です。企業の方たちは、ゲイマーケットを知るきっかけとして読んでみてくださいね。